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【日記#42】マウスのコードを緩めて動かしやすくすることは、自分の心も緩めることになる。

<Twitterに記載した”コトバ”>
”縄”を解くように、自分の心の”縄”も解いて、
いろんなことを許せるようになりたい。

マウスを購入しました。
サブのWindowsのノートPCを使う機会が増えてきたのですが、
ノートPC付属のタッチパッド(マウスパッド)だけの
作業が少し面倒になってきました。

引っ越しの時に前のPCに使っていたマウスがあったなぁと思って、
前の荷物から引っ張り出してきました。
USBポートに差し込んで…

「あれ?」
シャシャとマウスを左右に動かしてみるものの、反応なし。

「そういや、右下のデバイス接続のポップアップ、出てないな」
シャシャとマウスを上下左右に動かしてみるものの、反応なし。

「しゃーない、このまま使うかぁ…」
指をパッドに当てて、色々と動かしてみる…

「あっ、こうじゃない」
「あー、ドラッグなんだけど、なんでダブルクリックになるかなぁ」
「そうじゃない。そこは右クリックなんだよなぁ」

そして、私は心の中で叫びました。

「うわーっ、面倒だぁ!もういい、マウス買う!」
ということで、マウスを買いに行きました。

スムーズだ。
そんなに高くないけど、ショートカットキーも設定できる。
本当は、ゲームで使うんだろうけど…
色々とショートカットキーを設定できるのは、今後も活用できそう。
何より、反応がいい。
間違ってドラッグしたりすることがなくなるだけで、
ストレスはかなり軽減されて、嬉しくなりました。
あと、光り方も綺麗だぁ。私には似合わないかもだけど。。

道具って大事ですよね。
自分の能力の低さのせいで、スピードが落ちたりするのは、
全て私の責任ということで、納得できます。

道具のせいで、自分の思考が思い通りに形にならないと、
「うわぁー」ってなります。
便利な道具・器具を作っている方々には、頭が上がりません。

ちなみに、買ったマウスは下記に記載します。

◆     ◇     ◆

こういう時に、思ってしまうことがあります。
「自分は、わがままだなぁ」

思い通りにならないことが許せない性格なんだと改めて感じます。
自分が心が不安定になるのも、
想定していた予定通りに行かない時が多いです。

人によって、その許容範囲のようなものが違うのだと思います。
「まぁ、いっか」ができる時とできない時の差が大きいのです。

この「まぁ、いっか」が父親は上手いらしいです。
随分前に、私が実家で療養中、
「なぜ、そんな神経質になって、倒れてしまうのかわからん。
 俺なんて、そんなこと感じたこともなかったぞ」
と言われました。
「お前は、気にしすぎだ」
実家に帰ると、100%近い確率で言われます。

「お前は、🦜オウムか」と心の中で突っ込んでます。

でも、相手を”許す”ということは、大切なことだと感じます。
父親は、人を傷つけるようなことがない限りは怒ったりしません。
母親と違い、父親から、テストの勉強が悪かったり、
周りと比べて劣っている様を見せたりしても、
何も言いませんでした。

唯一、怒られたのは、
私がいつも比較しかしてこない母親にブチギレて、
ものを母親に向かって投げつけた時ぐらいです。

”許す”というのは、私にとっては周りだけではありません。
自分自身に対しても”許す”ことが難しいです。
少しでも予定を崩れたのが、私の責任の場合、
確実に、私のメンタルは奈落の底に真っ逆さまです。

”許す”の語源を調べると「緩める」と同義語らしいです。
昔、罪を犯した者を縄で縛っていました。
その縛りを緩くするから、許すとのこと。

そんなことを考えると、私は、色々と雁字搦がんじがらめに
しているのだなぁと思いました。
そして、自分の価値観や気持ちも、きつく縛っているんだと思いました。

色々と絡んでしまっている自分の縄のようなものを、
緩めてあげるコツを知っていく必要があるのかもしれない、
マウスのイルミネーションを見ながら思っていました。


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