自分の「アニュアルレポート」を書いてみた
はじめまして。
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
いつもお世話になっております。
松崎邦彦(マツザキクニヒコ)です。
最近は、「くにくに」という名前を使って、
フリーランス活動もしています。
(主に、Webライティングと取材ライティングとナレーション業務)
2021年も終わり、2022年に入るにあたって、
自分の振り返りと共に、自己紹介用記事を作成しようと思いました。
作成しようと思った1番のきっかけはコレ!
「へぇ〜、こんなのあるんだぁ〜」
というのが最初の印象でした。
市川さんのアニュアルレポートを拝見して、
自分もやってみたら、いろいろな整理ができると共に、
自分の紹介にもなりそうだ、一石二鳥と思ったわけです。
(ちなみに、私が参考にした市川さんのアニュアルレポートはこちら)
というわけで、私も作ってみました!
2021年の総括
社会人になってから、中身の濃い1年だったと思います。
何より、新しい人との出会いがあった1年だったなぁと感じています。
「上手くいかなくたっていい」への価値観の変化
この2021年は、新しい働き方LABの第1期研究員制度に申し込みをし、
なんとか活動をやり切ったことが大きかったです。
この活動を通して、今までの生活では会わない人に会って、
直接、話をお伺いすることが、とても貴重な時間でした。
(新しい働き方LABのリンク先↓)
「上手くいかなくてもいい」
この考え方が、私の中では、大変新鮮でした。
私の親は、
私がなるべく失敗や挫折しないように育てようとしてくれました。
「いい学校に行って、いい会社に就職することで、幸せになれる」
この哲学のもと、私を一生懸命に育ててくれました。
この親の考えの是非は、今となってはどうでもいいです。
とにかく、私の親は一生懸命に育ててくれて、
それこそ、何不自由なく、暮らしていました。本当に感謝しかありません。
この事実と私に対する愛情は、ちゃんと受け取っているつもりです。
でも、この考えで20年弱生活していると、
「上手くいかなくてもいい」という考えは、なかなか受け入れ難いのです。
「お前は、完璧主義なんだよ」
いろんな人に言われます。これは、親の影響です。
完璧に全て行っていないと、すぐに怒られたからです。
「なぜ、お前はそんなに完璧主義なんだ?」
と、その育ててくれた親にも言われます。
そう、今、思うと、私の親は私のこと以外は完璧主義じゃないんです。
「いや、あんたらのせいやないかーい」って親にツッコんでます(笑)
話が脱線してしまいました。。。
でも、今年は、「上手くいかなくてもいい」を少し実践できた、
私にとっては、大きなパラダイムシフトが起きた年なのです。
うつ病、退職、真っ暗な中でこそ生まれた転換点
「そうせざるを得なかった」というのも正直な感想です。
実は、2021年、心と頭の中の糸が完全に切れてしまい、
完全に倒れてしまいました。
病院で「うつ病」と診断され、勤めていた会社も退職しました。
決して、会社のせいではありません!
会社の人は色々と考えてくれたのですが、どうにもなりませんでした。
今となれば、会社の方が薦めて下さった選択肢を選んでいれば、
こんなに苦労することもなかったかも、と思います。
ただ、本当に、その時は心と頭が、何ともできませんでした。
強いていうなら、新型コロナの影響なのでしょうか。
会社の中が、ガラっと変わってしまいました。
2021年1月。この時は、大変希望に満ちていました。
初日の出を拝みながら、
「いろんなことにチャレンジする年にしよう!」
とやる気に満ちていました。
社内の幾つもの試験に合格して、会社でも経験を積みながら、
2021年の上旬に、新しい働き方LABの研究員制度に申し込みをして、
自分の可能性を広げるために、
様々なことにチャレンジしようとしていました。
それが、完全に頓挫してしまったわけです。
一刻も早く会社を離れたいと思うようになり、退職。
収入はゼロ。
せっかく申し込みをした研究員制度も、最初から頓挫。
「俺は何をやっているのだろう」
と情けなく思いました。
もう、社会と全て切り離してしまおう、
研究員制度に関しても、もうだめだ。。。
そんなことを思いながら、
研究員制度の運営の方に、メッセージを打ったのを覚えています。
もう全体の期間の半分以上を棒に振っていたので、
「それは、難しいですね」という回答が来るだろうと思っていたのですが、
「少しずつでいいですよ、やれるところからやりましょう」
という回答が来ました。
この回答が、私の顔を少し上げてくれました。
そこからです。
「完璧なんて、到底私にはできない。少しずつでいいんだ」
本当に弱っていたからこそ、この境地になったんだと思います。
(研究員制度の活動は下記にまとめてます)
2021年の成果
アニュアルレポートは、定量的に評価するものだと思うので、
できうる限り、2021年の成果を数字でまとめてみました。
Lancersにて、初めてナレーション業務で案件獲得(2021年9月)
Lancersにて、初めてライティング業務で案件獲得(2021年9月)
Lancersにて、初めて取材ライターの業務で案件獲得(2021年10月)
Lancersにて、認定ランサーになる(2021年11月)
Adobeのソフトを使用し始める。(2021年12月)
2021年の複業収入は、約5万円。
ご覧の通り、成果と言えるものは、9月以降となります。
2021年4月からは、本当に何もできませんでした。
2021年の成果【特別編】
定量的ではありませんが、2021年の大きな成果があります!
素敵な人にたくさん出会えた!
新しい働き方LABの研究員制度をきっかけに、
たくさんのフリーランスで頑張っている人や複業している人たちに
出会うことができました。
(出会うと言っても、直接出会えた方は少ないですが・・・)
今までとは違う世界の人の出会えた。
これは、本当に私にとって大きなことです。
定量的に表すことはできませんが、
間違いなく、2021年の1番の成果です!
人の出会い!プライスレス!
今後の展望
ここからは、2022年に向けて、今後の展望を記載していきます。
ビジョン・ミッション
◆ビジョン:人の心に届くものを創造する。
大それたことを書いてますが、でも、これがやりたいです。
私の場合、20代の約8年間、つまりは大学卒業してからなのですが、
ほとんど引きこもってしまうほど、病んでしまっていました。
その時、私を外に連れ出してくれたものがあります。
アニメ
演劇
映画
街のモニュメント
美術館、展示会、個展
これらが、少しずつ私の心に光を届けてくれて、
少しずつ外に意識を向けてくれました。
芸術は、必ず必要なものではないかもしれません。
それでも、少なからず、私にとっては、
芸術は、ニートで引きこもりだった私を救い出してくれた、
助け舟であることは間違いありません。
だからこそ、私も、人の心に届くものを創りたいと思っています。
◆ミッション:自分の得意分野を見つけて、関わる人を”まもる”
1番の課題は、私の得意分野は何なのか、ということです。
まだ、ハッキリとしていないといいますか、
私自身の中で、腑に落ちていないところがあります。
第三者の方の意見をいただいたこともあります。
その意見も参考にしながら、「早く得意分野を見つけたい」と
焦る気持ちもあります。
しかし、焦りすぎても、また体調を崩すだけだとも思っています。
ここでこそ、2021年に培った考え方です。
「上手くいかなくたっていい」
少しずつでも、行動をすることで、発見があるはずです。
これは、2022年も継続です。
自分の得意分野がハッキリしないからこそ、
少しでもいいから、行動に移していく
これは、2022年の大事なミッションです。
現在は、ライティング業務やナレーション業務を
Lancersや複業の軸としていますが、
また、変わっていくかもしれません。
そして、”まもる”と表現しましたが、
これは、私が好きなアニメ表現を使いたかっただけです。。。
要は、いろんな人の助けになりたい、ということです。
私の中では、これが仕事の原点であり、生き方の根本だと思っています。
さいごに
2022年は、大変な年になるかも、とちょっとビビっていたりします。
体調を崩して会社を退職しましたが、
現在、転職が上手くいって、契約社員として働いています。
その会社では、ライティング業務のお仕事です。
たまに取材もします。
2021年の経験が活きた転職となりました。
この転職自体は、喜ばしいことなのですが、
その仕事をしながら、Lancersをはじめ、
自分の可能性を広げながら、複業に取り組んでいくのは、
私にとっては大きな挑戦です。
なぜなら、大きな成果もなく、地味な期間になるかもしれないからです。
新しい会社に慣れるのにも、
HSP気味の私には、どうしても時間がかかります。
その中で、複業に取り組もうとすると、
そもそも時間を作り出すのに、苦労しそうです。
せっかくのLancersの認定ランサーも、
収入面で、取り下げになるかもしれないなぁとも思っています。
それでも、粘り強くやろうと思います。
こうやって、前向きに考えられるのも、
2021年に倒れてしまった時と大きく違うことがあるからです。
その一つが、
私と同じようにフリーランスだったり、複業だったり、
似た環境・境遇で葛藤しながら頑張っている人がいることを知ったこと。
もう一つが、相談したいと思える人に出会えたこと。
”自分らしさ”を大切にしながら、
また1年、積み重ねていこうと思います。
こんな私ですが、よろしくお願いいたします。
(私のいろんなリンク先)