めい、メイ、迷、迷いながらも進め
通いなれたコンビニにちょっとした物を買いに行くだけのはずだった。
あれ?ここ曲がるんだっけ、、、
突然道がわからなくなった。
とりあえず曲がってみる。
え、、、?
突然現れた畑。
こんなところが近くにあったんだ。
コンビニまでは歩いて5分とかからない。
なんで気づかなかったんだろう。
少し散策してみることにした。
夜だというのに畑仕事をしている男性がいる。
「おい、にーちゃん!そこ、もうすぐ通っから、道ふさぐんじゃねぇ」
何が通るかはわからないが、すぐにその場をよけた。
勝手に踏み行ったわけだし注意されても仕方ない。
直後に、ッショイッ!ッショイッ!という威勢の良い掛け声が。
神輿を担いだ人たちがやって来た。
こんな時間に!?
「おい!にーちゃん!ボーッと突っ立ってねぇで、手伝わねぇか!」
担ぎ手のひとりにそう言われ、なぜか渡されたの歯ブラシ。
「俺の歯を磨いてくれ」
「じゃあ俺の歯も!」
「オレも磨いてくれっ!」
担ぎ手たちが挙って歯ブラシを渡そうとするもんだから、御輿から手が離れみんな下敷きになり、自分も巻き込まれた。
う、、、苦しい、、、。
トゥントゥトゥトゥン
なんだ、この音。
眩しい、、、。
スマホの目覚ましだ。
そっか。朝か。
そんな夢を見て目が覚めた休日。
以上!
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