20241024

 長崎を発つ前に、友人が店主を務める江川の古本屋〈Hajikko書店〉に立ち寄った。想像していたよりも広く、とてもしっかりとした造りで感心した。この日も少し蒸し暑い天気だったので、アイスコーヒーを淹れてもらった。永田則夫『木橋』(新潮文庫)をもらってしまった。
 空港に行く前に祖母の家に寄ると、叔父と叔母が来ていた。口座の処理で慌しく銀行に向かう前に少しだけ話してわたしたちも空港に向かった。10年以上会ってなかったと思うが、相変わらず叔母は元気で、叔父は寡黙ないつものコンビでなんだか安心した。

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