20230512

 雨のち曇り。夕刻には少し晴れ間も戻った。気温は低めで上着が必要だった。来週末に東京文フリを控え、校閲と原稿確認作業に追われている。わたしは同人である「破滅派19号」に「第三回かなしみ会議議事録」、谷脇栗太氏が主宰するアンソロジー「クジラ、コオロギ、人間以外」に「エイリアンの卵」という二編の掌編と、原浩一郎氏が主宰する「文芸エム11号」に昨年末から参加している読書会の感想的エッセイをそれぞれ寄稿している。もし来週21日、日曜日に出向く方がいれば、ぜひチェックしてほしい。加えて、同時進行で公募の原稿も進めている。NIIKEI文学賞へのエッセイ部門は投稿済で、六月の阿波しらさぎ文学賞が近々のもので、できれば十月の群像新人賞にも応募したいと思っている。今月号で昨年の分が発表され、W受賞の一編を今読んでいる。怪奇連作といった趣きの作品でこういう作風が新人賞を受賞したことは喜ばしい。

いいなと思ったら応援しよう!