けい

約80カ国ひとり旅のおねーさん。20年にわたりアフガニスタンからイエメンまで旅行。昔安…

けい

約80カ国ひとり旅のおねーさん。20年にわたりアフガニスタンからイエメンまで旅行。昔安宿にあった旅人の「情報ノート」的なものと旅の話。まだまだ行くぜ🎒

最近の記事

ボスニア情報ノート: サラエボ(2024年8月)

●空港から市内と入国 サラエボ空港から旧市街への市バス乗り場は、空港を出て直進、駐車場を突っ切った先。時刻の書かれた青い看板(トップ画は24年8月の時刻↑)が立ってる。5マルク。バス内で運転手に直接支払い可能。出発時刻の20分前にもう白いバスが来てた。旧市街のバス降り場は川沿い。 空港の両替所は感じが非常に悪く、レシートより0.10マルク足りないし、レートが悪かったので、最小限だけ両替して市内で両替することにした。 ボスニアでは未確認だけど、バルカンの国とか東欧では基本的に

    • 情報ノート: サバイバルアラビア語

      大昔に大学でアラビア語を履修したけど全部忘れた人による、とても怪しく雑な旅のサバイバルアラビア語。どのみち難しいのでこの辺を少し暗記して連呼してると何とかなるかもしれないしならないかもしれない。今回実際に使ったのはこの辺だけど、マグレブ方言は色々違うかもしれない  復習しようかなとサイト見てたら、結構カタカナ発音表記が???だったので書いてみた。 アラビア語の先生曰く、日本語とアラビア語は語順が全部逆らしいので、なんとか組み立てる必要に見舞われた時は全部逆に並べてみよう。

      • チュニジア情報ノート: チュニス・スース・カイルアン(2024年6月)

        ●チュニジア 2024.06時点の情報● ルート: チュニス→スースー→カイルアン→スース→チュニス 【チュニス】 ●チュニス空港に一晩泊まる 2階の出発階の両端にベンチが少しあり。深夜はみんな寝てて混んでるけど運が良ければ椅子で寝れる。寝袋とかあれば床でも寝れそう。 夜中12時頃でも銀行両替所は開いてた。銀行によってレートが違う。ATMもある。 深夜に着くので過去の悪夢を思い出して念のため出発国で少し両替していったけど、詐欺かな?くらいレート悪かったので、現地について

        • 外国人価格導入?: ぼったくりと青の洞窟

          最近日本ではオーバーツーリズムや外国人価格の導入が話題らしい。 居住国では、最近会う人会う人日本に行っているか、行こうとしている。安いと話題になってるからだ。少し前までは日本に行くのはお洒落な寿司なんかをつまむようなちょっとポッシュな層やオタクが多かったように思うけど、今は「誰でも」行くようになったからか、トラブルも起きていると聞く。 外国人プライスだけど、散々払ってきた側からするとどんどん取った方がいいと思う。タージマハルは昔無料だったように思うけど、ある時現地人1ルピ

        ボスニア情報ノート: サラエボ(2024年8月)

          インド旅: ヒンドゥーの神様と推し活について思うこと

          さっきクリシュナの話を少し書いたけど、長くなったので分ける。 どうでもいいけど、私はヒンドゥーの神様の中ではラクシュミー推しです(昔はシヴァ好きだった)。美と富の神様でいかにも福々しい。日本ではラクシュミーは七福神の「吉祥天」になっていて、どちらかというと芸能や音楽の神サラスヴァティ「弁財天」がお金の神様の印象が強いのは、どういうことなのか気になっている。 推しと言えば、多神教であるヒンドゥー教徒の信仰の形態(外観)は日本の推し活と似ている場合もある。携帯の待ち受けはお気

          インド旅: ヒンドゥーの神様と推し活について思うこと

          インド旅: 不思議な町ヴリンダーバン

          インド旅行9回目。メジャーな町はそこそこ行っているので、クリシュナ系の聖地と勧められて初めてマトゥーラーに行ってみることにした。タージマハルのあるアーグラーから電車で1時間の距離。さくっと軽ーく往復するつもりだったのだが……やはりインドは強烈だった。 まずアーグラーの駅で電車が1時間遅れ(これは通常運転)。メジャーな幹線上にあるので南からデリーに向かう電車はたくさん通るはずが、全然来ない。プラットフォームで辛すぎて食べられないカレーを買ってついてきたチャパティだけを食べつつ

          インド旅: 不思議な町ヴリンダーバン

          インド9回目にして古典的詐欺にあった話

          せっかくnoteを始めたので、去年久しぶりに行ったインドの話をしようと思う。インドは9回目、通算2年以上はいたのでサバイバルヒンディ語くらいはできる。 このためちょっとナメていたのだが、ニューデリー駅で少なくとも知る限り20年前からある古典的な詐欺に初めて引っかかるという恥ずかしい目に遭った。 首都のターミナル駅であるニューデリー駅は線路の数がものごっついので、長い高架の歩道を渡るか歩く気がしないくらい迂回しないと逆側に渡ることができない。 メトロができて空港から駅まで来

          インド9回目にして古典的詐欺にあった話

          自己紹介: 「旅の情報ノート」的なもの

          昔の安宿に置いてあった、旅人の「情報ノート」みたいなnoteです。 今のところ「ボールペンでボロい紙に書き殴られたあの情報ノート」程度の内容と、気が向いたら旅のお話。 最近はネットで調べるとなんでも事前に分かるけれども、迷ったり驚いたりするのも旅の醍醐味なので、今でもあえてWebは最低限しか見ずに現地入りしています。なので、ここにも楽しみを損ねない程度の情報を書きます。 21世紀初めから1人旅を続けて約80カ国。A to Zでアフガニスタンからイエメンまで渡航。いい大人

          自己紹介: 「旅の情報ノート」的なもの