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10年前 自炊生活、大晦日につくった おつまみ 2品


拙ブログから10年前の12月につくった自炊おつまみ2品、発掘しました

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2010年のおおみそか、ジャカルタで自炊のオセチ代わりのおつまみ2品、つくりかたをざっと。。。
   ※現物写真を撮影しておらず
    文字ばかりで申し訳ありません_(._.)_

おつまみ その1


  大根の牛テール味煮込み

  おせち料理として大根煮込みは
  ありかな?と思ってつくりました

  なぜ、牛テール味かというと
  以前つくった牛テール煮込みの
  スープを冷凍ストック
して
  いたから、でした

  大根は、ジャカルタ北部、
  コタ(華人居住が多い)のカルフールで
  調達
  小ぶりのものばかりでしたが
  3本、いっときました



  大根の皮をナイフの背でこすって
  そぎおとし、早く煮えるように
  25ミリくらいの厚さに輪切り



  大根の下茹で
  米のとぎ汁で、5分くらい煮ます
  そのあと、ざるにあげて
  少し風にあてます
  我が家はざるを使わずに
  蒸し器の中子を使ってます


  大ぶりのなべに(当時、
  蒸し器を使ってました)に
  ちょっとだけ解凍した、
  牛テールスープストックを投入し、
  そこに、ざるから大量の
  輪切り大根を投入し、
  25分煮て、
  味を調整、大根の味がでるよう
  薄めに仕上げるのが好きです
  そのやりかたは
  いったん煮込み汁を半分くらい捨てて
  水を加えて50%濃度の薄味にします
  そして、日本酒とみりんを加えて
  かなり薄い味なんじゃないの、という
  感じに煮たらできあがり


  あとは冷まして
  タッパーに入れて
  冷蔵しておきます


  食べるときに
  タッパーのふたをあけて
  電子レンジであたためます





おつまみ その2


  和風トンポウロウ(東坡肉)
  
  以前、半分仕事がらみで
  杭州に、個人旅行で
  行ったことがあります

  杭州には
  蘇軾が西湖の底ざらえを
  した土を盛ってつくったと
  される蘇堤(スーディン)がありました


  蘇軾は詩人 蘇東坡として有名ですが
  トンポウロウとは
  その名 東坡 を関した豚肉の角煮
  ものの本によると
  3日間煮込んで
  肉からいったんスープに出た味が
  また肉にしみこむまで
  待つのだとか・・・



  でも、のんびりつくってるわけには
  いかないので
  我が家では圧力鍋です
  身の回りの残り物を
  使って、和風に仕上げてみます



  豚肉、これも、
  コタのカルフールで購入
  ここはジャカルタでは珍しく
  「ノン ハラル」
  というコーナーが
  あり、豚肉をおいています



  皮を含む、角煮用の豚肉を吟味
  脂と肉のバランスのよさそうな
  肉を選択
  3パックくらい買えば、
  中皿2皿分くらいになるかな?



  下茹で、
  圧力鍋で湯を沸騰させてから
  豚肉をいっきに投入し
  圧力かけて
  3分くらい煮ます



  なべからあげた豚肉から
  毛を抜きます
  皮の部分にけっこう毛が
  のこっているので
  暑い間に爪でつまんで
  ひきぬきます
  毛抜きつかえば
  ちょっとラクかも



  この肉を一口大に
  きれいに見えるように
  カット



  だし汁で
  この一口大の
  豚肉を煮込みます



  だしは、
  手元に残っていた
  うどんスープを2袋、
  インドネシアの赤砂糖を
  少々、しょうゆ30ccくらいを
  足し、みりんもちょっと加えます



  圧力鍋で10分煮て
  そのあと、味を最終調整
  のみ残しの日本酒、
  しょうゆ、みりんをつかいます



  和風トンポウロウのできあがり



  この一品をつくるため(?)
  トンポウロウの本場、
  杭州の西湖ほとりの
  楼外楼で
  味を確かめてきましたので
  間違いないでき(ホンマかいな?)です



  楼外楼では
  蒸しパンのような
  まんじゅうにつつんで
  いただきますが
  knasada作の
  和風トンポウロウ、
  パンにはさんだら
  脂っこさ(アブラっこいんかい!)が
  解消されて
  おいしいかも・・・
      
 ※ところで 蘇軾は、
  弟蘇轍も有名で
  それぞれ、大蘇、小蘇
  呼ばれることも
  あるのだとか、
  それって、
  台湾のシュー姉妹も同じですね
  (バービィスー=大S
   シューシーディー=小S