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うどんは思ったよりもたくさん食べられない


こんにちは~よしなきのです。

noteの執筆を実に3か月もサボっていた。そん…なに…

私は頑張れるときはめっちゃ頑張れるけど頑張れないときはめっぽう頑張れない。何もできなくなる。頑張れない周期に突入したときは「自分は何も生み出せずただ毎日を惰性で過ごす愚かな人間だ………………………」と己に絶望するのだが、最近は「でも自分って公共料金払わなかったことないし家賃滞納したこともないし部屋がゴミ屋敷になったこともないし案外まともに生きている方だよな」などと思うことで平静を保っている。

別に公共料金を払わないとか家がゴミ屋敷であるとか、そういう人がみなダメ人間だというわけではないんですが。
あくまで自分の中で、水道が止まるとか、家に足の踏み場がないということはかなりのおおごとであって、自分の中の”ガチでヤバイ”状況には達していないからまだ大丈夫かも、と自分を安心させるだけのものですから。

みなさんが思う「身近に起こり得るレベルのガチヤバ事象」はなんですか。ここまでいったらマジでヤバイなというやつです。私は部屋が掃除できなくなったら本当にヤバイだろうなと思います。自分で言うのもなんですが私はかなり綺麗好きというか、整頓好きなんですよね。モノが散らかっていると発狂しそうになるんです。そんな私が部屋を片付けられなくなったときはガチでヤバイときでしょうね。
公共料金を払わず止まるというのは口座振替にしているので起こりえないかと思います。そういやこないだ年金系の支払いも全部口座振替にしました。ああいう変更や登録ってかなり腰重いですけど、やり終えたら大きなことを成し遂げたような気になれていいですよね。まあ全然やりたくはないですけどね。


前置きだけで800字近く書いてしまうこのよしなきのーと名物も久しぶりな感じですね。もう少しnoteの更新も頑張っていきたい所存です。
実際ね、今かなり心が健やかになってきているのを感じます、文字をこうして綴っている時間、本当に好きかもしれない。するする出てくる。文が。ドーパミン出てるの…感じるよ…ッ
書き始めたらこんなに楽しいのに、書くまでに腰が重すぎてなかなか手を付けられず、noteすら書けない怠惰な自分………とバッド入るの愚かすぎるよ。
書けばすべて解決するのに…(ロボット画像略)


今回はずーーーーっと行きたかった香川にようやく行けたので香川旅行記を書きます。

元々1人で行く予定だったのですが、思いがけずじゅりあも行きたいと言ってくれたので共にいくことになりました⊂( ᴖ ̫ᴖ)⊃

香川旅行はこのくらいのフットワークの軽さで決まった。

どうしてもこの歳になるとみんな仕事やプライベートの都合がつかず、

旅行いこう〜!ね〜いきたいね〜!いつか行こうね〜!ね〜!〜Fin〜

となりがちなのでこれくらいのノリで旅行に行けるのはありがたい。

スケジュール的に深夜出発でないと都合がつかなかった&シンプルに深夜のフェリーとかワクワクさんすぎるよねということで0:30神戸港出発のフェリーを予約した。

出港前にすることといえば飲酒である。

ラムとか鴨とかワニとかカンガルーとか変わり種のお肉が食べられるお店!

こういった風変わりな食材を食べられる子は限られてくるので一緒に行けるのありがたいね。じゅりあは好き嫌いがなくてえらい(?)

普段フェリーに乗ることなどないため、本当に乗れるのかと多少の不安を抱えながら神戸港へ移動。

私「予約できなかったらどうしよ」
じゅ「日付間違えて予約とかやらかしてそうw」
私「いや結構確認したから大丈夫だよ〜!」

窓口の方「昨日のフェリー取っちゃってますね」

……………………?


俺たちは…17日0:30発のフェリーに乗るはず………え?違うの?

違った。
17日の0時半というのは0時を回っているからもう18日なのだ(?)

それはそうだ。17日0:30発のフェリーは実質16日のフェリーだ(?)16日の0時を回ったらそれはもう17日なんだ(????)

ぼくはこのあたりよくわかっていない。0じを回っても自分が寝なければ日付は変わらないと思って過ごしている。

でも夜行バスはだいたい0時回っても前日の日付で書いてるよね………?
いやもう分かんない。この話はやめにしよう。脳がバグる。結果として俺がやらかしたという事実は変わらないのである。

ジャンボフェリーさんは私のこのやらかしを非常によくあるものとして動じることなく対応してくれた。無償で正規のチケットと交換してくださった。本当に………ありがとうございます………………

初っ端からやらかしてしまったが、とりあえずひと段落ということで出港まで展望デッキで夜風を浴びるなどした。

昔パパが夜の港に連れてきてくれたなーとか、奥の方で光る高層マンションに住んでいる人はどんな人生を送っているんだろうとか考えながら夜の海を眺めているとなんとも形容しがたい感情に支配されそうになった。

こちらが本日乗るフェリー。

小さい頃さんふらわあに乗って門司に連れて行ってもらった記憶はあるがジャンボフェリーに乗った記憶はないな。おそらく初乗船です。

この階段、大型フェリーって感じするなあ!!!

売店は閉まってた

旅館にもよくあるこういう小さなゲームセンタースペース、ほぼほぼ利用する人はいないだろうにそれなりの確率で存在しているのは一体なぜなんだろう。私は利用こそしないものの必ず覗いてしまう。

昼便だとうどんが食べれるのかな。

アイドルなので課金して女専シートにしたぜ。寝転べるしコンセントついてるし快適すぎるぜ。

本当は展望デッキで海風浴びながら黄昏たりフェリー内大散策したりしたかったのだが、一度寝転んだが最後朝までぐっすり熟睡してしまった。本当に悔しい。フェリーをただの移動手段にしてしまった。この手で。深夜フェリーなんてかなり楽しめるコンテンツであるはずなのに・・ッ

どうしても悔しくて到着10分前くらいに急いで展望デッキに出ようとしたがうまくドアが開けれず結局なにもできず下船した(何をしてんの?)

非常に…朝だ…

多少涼しいのかなーなんて期待していたが肌がド夏を感じていた。早朝6時でも感じる生温い夏の気温。これは日中地獄だろうな。日傘置いてきちゃったよ〜〜

フェリー乗り場から出ている高松駅行きの無料バスに乗り込む。

(記憶上おそらく)初高松!!!

想像の2倍くらい駅が大きくて栄えていた。そして綺麗ですね。

おにいた

香川上陸後いっぱつめのうどんを目指して歩く。香川県民ならだいたい察しはつくであろう。朝からやってる有名うどん屋といえばどうせあそこだろ、とね。


2か3両編成くらい?の電車、いいよね。


本日いっけんめ、うどんバカ一代!!


やはり来てしまいますよね。釜バターうどん発祥のお店としてかなり有名です。
1時間くらい並ぶのを覚悟で来たんですがなんと運良く待ちゼロ!

タクシー運転手さんにも「この時間で空いてるのはかなりラッキーだね」と言われました。なんとも幸先が良い。

メニュー
天ぷらも豊富

うどんは絶対に冷たいのしか勝たんな私ですが、流石に釜バターうどん(温)を注文。そこまで斜構になりきれなかった。

そしてこのクソデカ穴子天が120円という破格。普通320円はするぞ。

バターと卵の濃厚な味わいたまらん…!ペッパーが粗挽きなのもかなりのアクセントになっている。このうどんの本質は胡椒なのではというくらいいい味だしてた。

温かいからかコシは普通くらい。

ひめくりカレンダー、おばあちゃん家を感じる


いっぱつめのうどんを食べ終えた我々はとあることに気づく。

うどんってそんなにいっぱい食べれない。

当たり前のようにうどんをはしごしようと考えていた我々であったが、うどんは案外お腹にたまるのである。間違っても立て続けにうどんを食べ回るなどできない。いや、厳密に言うとできるのだが、アイドルとしてはやめておいた方がいいのだろうな、というような腹の状態になる。

うどんはしごは厳しいと悟った我々は予定を変更し早めの便で島に行くことにした。

男木島女木島、行ってみたかったんですよね!

高松港から20分で女木島、そこから20分で男木島まで行くことができます。
私たちは女木も男木も回ることにしました。

深夜フェリーでは海風を感じることができなかったのでこちらで海風リベンジとさせていただきました。

しかし本当に暑かった、まだ超夏……

着いたぞ女木島!

桃太郎伝説にちなんだ「鬼ヶ島」という名称で呼ばれることもあるそうだ。

島の人口は168人。主な施設は郵便局、診療所のみと、暮らしていく上で頻繁に本土へ渡る必要がありそう。

島内唯一?とされる観光スポット、鬼ヶ城大洞窟へ向かうため往復バスのチケットを購入。

島の案内所に当たり前のようにいたねこちゃん。可愛がられてるんだろうな。


バスに揺られること10分ほど、大洞窟に到着。大きな鬼が出迎えてくれた。

この商店も昔は営業していたのだろうか……

かなり天井が低いところも

洞窟内は思っていたよりかなり広め!そして涼しい!!この日はかなり暑かったので天然のクーラーに冷やされ天国でした。

こんなにでかい洞窟を人間が掘ったっていうんだからすごいですよね。

洞窟を出ると、そのまま自然に展望デッキへの道に繋がる動線になっています。

ガイドのおじさんも「洞窟と展望デッキ行ったら帰りのバスの時間にちょうどいいくらいかな」と言っていたのでこれは行くしかないと。

しかしなんせ暑い。猛暑である。もうこの途中から見える海だけで十分やん、無理ですよこれ以上登山すんの………と思いながらなんとか頑張って登り続け、

なんとか展望デッキに到達した。

女木島全域を見渡すことができます。

集落はほぼほぼ女木港のある東側に固まっており、西側はほぼ畑やらなんやらという感じでした。

展望デッキを降りても時間があったので、帰りのバスまで再び洞窟に入り涼んで待ちました。

超逆光のモアイ像
20世紀の回想というアート作品


洞窟からのバスと男木島行きのフェリーの接続も絶妙で、20分ほど時間があったので港周辺をお散歩しました。

見つけたカニ
見つけたネコ
趣エグい神社
トトロに出てくるような田舎道

女木島には小学校がありますが、小学生自体がいないため現在は閉校しているそうです。では現在どうなっているかというと、

カラフルなアート作品たちの展示の場になっていました。

「小学校あるっぽいしちょっと覗いてみよっか〜」くらいの感じでふらふらと来てみたら思いがけぬ出会い。
こちらに関しての情報は観光マップに載っていなかったので本当に偶然の巡り合いで、異世界に迷い込んだような体験ができました。

海の見える神社

ではな、女木島。

土日であれば数軒の飲食店が営業しているようですが、平日だったためノーチャンでした。

瀬戸内国際芸術祭2010で制作されたスペインの現代芸術家、ジャウメ・プレンサの作品「男木島の魂」。
お土産や乗船券などを販売している


再び船に揺られること20分、男木島に到着!

飲食店や図書館、民宿、小中学校、デイサービスセンターなどもあり、女木島より少々栄えている印象。

海征

港すぐそばでサザエ飯が食べられるというお店を発見し即入店。

が、ごはんがまだ炊き上がっていないとのこと……
タコ唐とレモン酎ハイを注文しました。

セルフサービスとのことで、自分でグラスを取り、お酒を注入。

「セルフだからね!濃くし放題!!」
という陽気なおじいちゃん店主に乗せられ、ありえん濃いレモンサワーを錬成してしまったよ。

揚げたてのタコからと激濃レモンサワー、最高!!!!

あっちーーーーなか汗を流しながら外で飲む酒というのは非常に風情があるモノ。

島民たちのほっこりおしゃべり光景


食べ終えてお金を支払おうとするも店主さんが見当たらない。
どこ行ったんだろうね〜と話しながら待つこと20分ほど、「今日はサザエがよう取れた!!」と言いながら店主さんが帰還してきた。

サザエ飯のサザエ、おじいちゃんが自力で獲ってんの?!?!?!?

かなり良すぎるだろ。次はぜひともサザエ飯を食べたい。

大きな鳥居をくぐり長い階段を登る。

この地形、かなり尾道みがあって良いな。
私はこういう急勾配で入り組んだ、海のある地形が好きなのかもしれない。雑賀も岩美も好きなので。

急な階段を登ること数分、事前に下調べをしていたカフェに到着。

ここは珍しく男木島では珍しく平日でも開いていカフェ……のはずだったのだが……なんか…………………やっていなかった…………。

カフェとしての営業は気まぐれということなのだろうか。常時解放はしているそうだが、あくまで休憩所という立ち位置のようであった。

しかしこの素敵なロケーション。休憩所として開放してくださっているだけでかなりありがたい。

一度座り込んだら急激な睡魔と多少の頭痛と倦怠感に襲われ、爆睡してしまった。

おそらくバカ暑い中バカ濃い酎ハイを飲み、急勾配階段を登ったため軽い熱中症になってしまったのだろう。

実に愚か。みんな、真夏に外で酒を飲むなんてことはしない方がいい。

ここがカフェとして営業していたらアイスティーやらなんやらを頼んで水分をとっていたはずだが、それもままならなかったため余計にダメだったんだろう。夏、しっかり水分を摂ろうね。アルコール以外で。


2人揃って爆睡をしていたら高松へ戻るフェリーの出港10分前になっていた。どんだけ寝てたんだよ。


行こうと言っていた神社も、目の前まで訪れたものの
「登る…?」「いやーーー…」「いいかな…」「いいよね…」
と互いの体力の限界を感じ鳥居だけ見て退散した。

ネコも日陰に退避する暑さ


帰りがけさきほどのサザエ飯屋のおじいちゃんに「帰るんけ!また来いよ!」と言われ島民の優しさを感じつつ、男木島を後にしました。

酔って休憩所で寝ただけだけど。ほんまに情けねえよ。また来るね………

船に揺られること40分、高松へ帰還。
フェリーでもばり寝た。なんかこの日睡魔と身体の疲労が半端なかった。普段こんなに体力ないことはないはずなのだが……?!

セルフうどんの店ちくせい

そしてまたうどんを食べる。おそらくこれがラストうどんになるであろう。うどんはそんなに、食べれないからである。

うどんっておなかにたまるし0.5玉にしとこうかな…と思ったが1玉と20円しか変わんないなら1玉だな(貧乏性)となり1玉を注文。

ここで0.5を頼める人は理性がすごすぎる。

ちくせい名物(?)フリートッピング!ラインナップの多いこと多いこと!!

よくあるネギや天かすに加え、梅、わかめ、かつおぶしまでご用意されている。

特性よしなきのうどん〜!!!

ここはセルフでうどんを茹でるスタイルのお店なのですが、私は冷たいうどんが好きなのでセルフ茹では体験せず。

天ぷら食べたかったけど…我慢した…アイドルだから…揚げ物は…控えめに…今日はすでにたこ唐に穴子天まで食べているため。

じゅりあに「きのってうどんに天かす乗せない派なん?」と聞かれたが乗せない派なわけがない。乗せたいが乗せない派である。
アイドルをする前は鬼のように乗せていたよ。麺が見えなくなるほどにね………………しかし冷静に考えたら油のかすを食すなんてあすけんブチ切れ案件ですわな。なんの栄養もない、ただただ太るだけの物体。でもおいしいんだよな…

トッピングの梅のおかげですっきりと、わかめのおかげでシャキシャキ楽しい食感も味わえる美味しいうどんでした!これで270円!最高!!!


じゅりあに一口だけちくわの天ぷらをもらったのですが、ガリッガリでザクザクでめちゃくちゃおいしかった!!!!このお店に来たら絶対に食べるべきでございます。

商店街をポンサー。商店街だいすき。歩くだけでその地域の暮らしを感じられてたのしい。

香川に来てもやはりベーグルは外せないベー狂いなのであった。

いっぱい買ったよ〜〜〜


路上無人販売。お野菜安くね????近所にあれ。



突然ですがわたくしの最近のマイブームを紹介いたします。パフェです。ということで香川のおいしいパフェを食べに参りました。

Sound of Coffee SAI

モダンでかわいい店内。

メニューもかわいいし全部おいしそう・・ッ

キャラメルタルト、より、塩キャラメルタルトって書いてある方がなんかそそられませんか。

ミニケーキまで乗っているハイカロリーパフェを注文してしまった。ボリュームがエグい。
何が「アイドルだからうどんに天かす入れない」だ。天かす以上のカロリー摂ってんだろ確実に。控えるべきは天かすではなくパフェである。

上にのっているケーキは既製品ではなく自家製っぽい味がした…現行サイズで食べたい美味しさ…!

たっぷりかけられた自慢の自家製塩キャラメルソースが生クリームとバニラアイスにマッチしてめちゃくちゃ美味しかったです。塩もしっかり効いててあまじょっぱ最高!!今季食べたパフェの中で圧倒的トップです!!!

ケーキも全部美味しそうだったのでまた行きたいな。お近くの方はぜひ!


ここのうどん屋さんが美味しいとファンの方に教えていただいたのですが閉まっていて断念。また次回…………!

たくさん食べたので、高松駅まで20分ほどポンサー。

商店街、古き良き♪な感じだったのに進んでいくにつれアウトレットモールみたいな感じに進化していってびっくりした。


高松バスターミナルからバスに乗り大阪へ帰ります。帰りに見えた満月!見て!🌕


【今回の旅行の反省点、振り返り等】

・フェリー出港前にちょっとだけ♪と軽い気持ちで寝転んでしまったが最後爆睡してしまい、深夜フェリーというわくわくイベントを存分に楽しめなかった

・うどんは案外食べられない。うどん屋にはしごという概念を持ってはいけない

・猛暑日に野外で酒を飲んではいけない

・香川のうどんはおいしい

500円以上のサポートメッセージにはちょっとしたお返事させていただいております!個別メッセージ故、しばらくお返事お待たせする可能性があります。よろしくお願いします。