『成功した』後に『消えてい消えていく』人の根本的な1つの原因
成功することは素晴らしいです。
でも、成功し続けるのは、ものすごいことです。
起業してから10年後に残っている会社は『1〜2%』と言われるように、割合はとても少ない。
では、ある時期に成功したけれど『消えてしまう』人は、何が原因なのか。
この記事では、あらゆる経営者を見たり、話を聞いたり、知ったりした中で『失敗しないために・消えないために』知っておくべき、『消える人の最も重要と思われる1つの原因』を書きます。
(成功とは定義が人それぞれで曖昧ですが、この記事内では『社長が経営でうまくいった・莫大な富を得た』等、社会的な意味での『成功』とします)
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時間を無駄にしないために、結論から述べていきます。
●感謝を忘れた。これがほとんど。
社長の妻は、社長にとって非常に大切です。
今まで消えていった社長の中で、非常に重要な要因は
『パートナーへの感謝を忘れた』
これが原因だとわかりました。
(結婚してない人は、仕事上でのパートナー・友人など『大切な人』に置き換えます)
失敗して消えてしまう人は、たいてい、夫婦関係がうまくいっていないのです。これが、本当に大きい。
この原因は、『社長が成功して傲慢になり、最も身近な人への感謝を忘れ始めること』です。
『結婚した後に成功して社長の人格が変わった』これは多いです。
成功した後に、横柄になったり、女(男)を作ったり、身の丈に合わない投資をしたり、贅沢三昧になったりする。
謙虚さ・堅実さ・努力、そして感謝。それらを忘れてしまうのです。
もう、古今東西、古来からの繰り返しです。
感謝を忘れた人間は、奥さんをないがしろにしてしまいます。
人間は、最も身近で、最も自分を助けてくれる人をないがしろにすると、失敗します。時間の問題です。
たいていの奥さん(女性)は、社長(男)に対して『人が変わった』ことを言いません。
言ったとしても、社長である男性側は聞かないとわかっているからです。
こうして、社長は味方がいなくなります。
失敗の本質は、『感謝を忘れた』という原因です。
さらに、『最も身近で、最も自分の大切な人』を一番ないがしろにしてしまう。これが、不思議ですが、本当に多いのです。
これは、成功した後に試される全ての人に訪れる難しい課題です。
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●うまくいった後も、人間が変わることなく、淡々と努力し続ける
人間が変わったら、周りの人はすぐに気づきます。
しかも、悪い方に変わったことに、人間は特に敏感です。
それは、『傲慢になった・横柄になった』などの風情が身にまとわれるからです。
本人が気付かないのです。
成功し続けることの難しさの本質は、人間が通るべき『感謝を忘れないこと』という問題をクリアすることが難しい点です。
ではまた今度。
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