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【その後1】精神病院から退院して1週間、妻の様子まとめ

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精神病院に強制入院、その後…について

明日で妻が精神病院から退院して1週間になる。

入院前と比較して妻は本当に落ち着いた。
無けいれん性通電療法や、服薬しているオランザピン(抗精神薬)の作用もあってか、以前の記事「強制入院20日目:産褥期精神病と診断された、妻の症状まとめ」でまとめているような症状は出ていない。

しかし、不安ゼロというワケではない。
今後の治療の役に立つかもしれないので、退院後1週間の妻の様子、気になったことをまとめた。

■退院後1週間の妻の様子
・幻聴や幻視(幻覚)が出ている様子はない
・時折、入院時の辛さを訴える
・迷惑かけてごめん、といったことを言う
・記憶飛びが多い
 ⇒昨日話したことを忘れてる、みたいなやつ
・常にボーっとしている印象
 ⇒仕事をやろうとするも手が動かない
 ⇒会話はできるが、理解が追い付かず混乱しやすい
・薬はちゃんと飲んでいる(僕が管理)
・夜は22時には寝る
・寝相が悪くなった
・イビキが強くなった
・寝言が増えた
・朝起きられない
・食欲が増している
・チョコを大量に食べる

まとめてみると、決して順調なワケではない。

入院前に心配になった幻聴や幻視も出ていない。ただし、妻に聞いてみると「今は聞こえないし、見えない」と言いつつも「元々、霊感あったから見聞きできたのに、信じてもらえない」といった発言もある。

妻と出会った10年くらい前にも、「私は、子供のころから色々(おばけ?)見えていたんだー」と言ってたので、幻聴や幻視が病気なのか霊感なのか、本人には判別がつきづらいのかもしれない。※霊感が存在するのかは置いておいての話…だが

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▲妻は元々霊感があると言っていたので、病気と霊感の判別がつきづらいかも…

また、入院している時、妻は「早く仕事したい」と言っていた。しかし、退院してから実際に仕事の話をしたり、作業をお願いしても手が動かない。どうにもボーっとしてしまい、どうすればいいのかわからず、時に混乱してしまいがち。

そういったことに妻はフラストレーションを感じている。「わたし、何もできないよね…」と落ち込んでいることが多い気がする。多少なりとも元気を出してもらえるよう、僕からも彼女ができることをお願いしているが、どういった感じが良いのかは模索中だ。

妻が入院中に受けた無けいれん性通電療法の一時的な副作用としてボーっとすることはあるようだし、毎日服薬しているオランザピンの副作用として眠気や食欲増加(太りやすくなる)などもある模様。

こんな感じに「退院して、めっちゃ調子良いよー!」という感じではない。だからといって、治療も薬もやめちゃおっか!というワケにもいかないので、とにかく何事も無理なくするのが良いんだろう。

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▲散歩とかするのもけっこう重要な気がする。

世の中は新型コロナで大騒ぎだ。
我が家も、子供に万が一影響するような事態を避けたいので、外出をなるべくしないようにしているが、散歩などをして太陽光を浴びたりするのも大事なんだろうなぁ…

来週は退院後、初の通院。
妻が辛く感じるようなことを先生に伝えようと思う。医療の面から何かできることがあって、妻が少しでも楽になれたらいいなぁ。

つづく。

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こなん@精神科に妻を強制入院させた話
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