「休む」を妨げようとしてくるサボタージュくん。
サボタージュ(sabotage)。
語源はフランス語で、破壊活動という意味だそう。
「サボる」という言葉もここから生まれたんだとか。
で、本題。
コーチングにおけるサボタージュという言葉に最近の自分のセッションで出会いました。
「遊びの時間、休みの時間にしっかり浸る」
というのが、私の最近のテーマ。
"人生=仕事"、"完璧主義"、"成長は楽しい"
こんな感じでずっと生きてきたけど、もっとゆるく生きた方がいいんじゃないか、という思考へと変化してきて、前述のテーマを念頭にここ最近過ごしている。
自他共に認める真面目な奴です。はい。
そして!
そこに現れるのがサボタージュ。
コーチングにおけるサボタージュとは、
行動しようとする自分を止める、制限的な思考・感情。
つまり、私にとってのサボタージュは、
遊びの時間にしっかり浸ろうとすると、それを止めようとして脳内で登場してくる思考・感情です。
仮に脳内にいる小さい小人と例えると、そのサボタージュくんはこんなことを言ってきます。
「ちゃんとしないと」
「他の人は頑張ってるよ」
「休んでる間にどんどん置いてかれちゃうよ」
「早くやらないと」
「本読まなくていいの?」
「中途半端はだめだよ」
「また中途半端だね」
「仕事もらえなくなっちゃうよ」
グサグサグサ。
あ~、、休むんじゃなくて、あれやっといた方がいいかな。どうしようかな。。
とすっかり休みモードから引っこ抜かれて、焦りモードへ。
この、
私:休もうとする
↓
サ:イヤイヤ、なにかしないと。。
↓
私:でも、休むのも大事だし
↓
サ:休み方としてそれ合ってるの?
↓
つづく、、
よくわからない脳内対話。
当然、思考後は気持ちが落ちていきます。
こうして改めて文字にすると、なんとしょうもないやり取りをしてるんだろ。。
と悲しくなる。
コーチングセッションでは
・このサボタージュくんはなくすことはできないし、このサボタージュくんのおかげでできていることもあるよね
・タイミングと、過度なところがなんとかしたいよね
・サボタージュくんに自分の人生を扱わせちゃってるね(好き勝手させてる)
・このサボタージュくんが出てきたら、担当をスイッチさせよう(まずは出てきたことに気づくことから)
・新たなクルーを見つけよう(ネアカさんとか)
など、そんな話をコーチとしました。
サボタージュくんに自分の人生扱わせちゃってる
↓
これは語源の通りとすると、自分の人生を破壊してくれちゃってる、ってことだと思うと、舵取りは自分でやんなきゃ、と思える。
さぁ、これからいろんなことをやってみて、3ヵ月後、半年後に、私はどんな風にサボタージュくんと付き合っているだろうか。
理想としては、ちゃんと対話できてお互いに調整し合える関係性になれてるといいな。
「いや、今はサボタージュくんの出番じゃないよ。明後日の10時が登場予定だよ。」みたいな。
今はサボタージュくんが登場すると、こちらの主張なしに耳を傾けてしまいがちだから(笑)
ゆるゆると頑張りすぎずにひとつひとつやってみる、で。
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