Still With You
昨日から決めていた今日やりたかったことはただひとつ。ジョングクのStill With Youを自力で訳すこと。
結果、3時間かけてなんとか訳しきった。お昼を食べることもお腹が空いていたことも訳し終わるまで気づかなかった。久しぶりに時間も忘れて何かに打ち込んだ。その間も発音確認で曲をずっと流してたんだけど、つくづくこの語りかけるみたいな歌い方も雨の音も、ジョングクの甘い声も心地よ過ぎる。全部訳し終わった後に読み返すと泣きそうになった。なんだ、私たちこんなに想われてるじゃん。
このご時世をバックにして考えると、以前より簡単に会えない私たちに、というようにも解釈できる。にしても、すげえラブソングだな。色々錯覚できてしまうくらい、この雨の世界には2人しかいないみたい。ジョングクの何が罪って、世界に何十万といる自分のファンたちを集合体ではなく、1人の人間として一対一で認識しようとしてくれてるところだ。自分とジョングクしかいないかのようにあなたと向かい合う、や抱きしめて、など言うのだ。ずるいなあ。こちとら集合体として見られることを仕方ないと享受して1人として見られることを諦めているのに。どこまでも優しくて、わたしたちの望むことをわかってくれるんだね、ジョングク。ああ、だめ、もっと好きになってしまう。でもね、濡れた足で走ってきちゃだめ。風邪ひいちゃうから。いつものゴツゴツの靴の中に可愛いアベンジャーズの靴下を履いて会いに来て。濡れた髪はしっかり乾かして。急いで走ってこなくても、向かい合って話せなくても、わたしたちはどこにもいかないよ。あなたを抱きしめるためだけに待てるよ。
なんというか、この通り、ジョングクには母性を掻き立てまくられている。歌詞を訳していてもジョングクーーってなるくらい自分の中のモンペ人格がうるさい。僕の名前を呼んでください、抱きしめてくださいなんて敬語で言われたらもうね。2つ歳下なだけなのにどうしてもベビーに見えてしまう。アミだけじゃなく6人のお兄ちゃんたちが彼をベビー扱いしてるところを日常的に見てるからだろうな。しっかりしているのにどこか心配になる。自分のことをよくやらかす末っ子と彼自身が例えたように、危なっかしくて常に彼から目が離せない。私の持論ではそこが彼の最大の魅力だと思う。母性本能を掻き立てる、わたしたちがいなきゃ、みたいな謎の使命感。当人からしたら余計なお節介かもしれないけど。この曲を聴いて暗い部屋で明かりもつけずエアコンの音がないと死んじゃうなんて赤ちゃんすぎるし大スターで愛を一心に受けている彼でも孤独を感じるのか、と。彼は自分が抱きしめる、という表現ではなく抱きしめてください、と言うものだから、彼自身も自分が加護の対象、つまりは赤ちゃんだと言うのを自覚してるのでは…。(は?)とにかく、今すぐ抱きしめてあげたくなるな。はあ。
そういえば、自分がテヒョンペンということをここ数日忘れてしまっている気がする。初めて自力で訳した曲はeuphoria、二番目に訳した曲はStill With You。めちゃくちゃジョングクペンやないかおい。とにかくジョングクに甘く、弱い女になってしまったようだ。
そんな甘い女でも梨泰院の件では少し失望したこともあった。そこまで悪いことはしていないかもしれないけど、影響力のある人が取るべき行動ではなかったと思う。若いとはいえ、少しの我慢ができなかったのかと、6人の兄たちと私たちのことが少しでも頭に浮かばなかったのかと。本人の言葉での謝罪がなかったことも少し悶々としていた。
でも今日のシュガFMでジョングクの口から反省の言葉と、彼なりの言葉で変わるという決意が聞けて、チョロオタモンペなのでコロッと許した。(許すっておめーどの目線やねんな。)
まあ、最初から真面目でアミ想いの彼のことだからしっかり反省していて変わってくれると信じていたので割とすぐに許してはいた。言いづらかったろうに、ありがとうね。ファン外の人から見ると当たり前のことを言っただけなのに甘い、など言われるかもしれないが、とにかく、ありがとう。言わずにいつも通り過ごして、時間が解決するのを待たずに自分で言えるなんて、えらいよ。ひたすら、ありがとう。今日は早くあったかいお風呂に入って、たくさん好きなものを口いっぱいに頬張って、ちょっとすっきりした気持ちで眠りについてね。たくさんの方法で自分を幸せにして。明日も愛されることに安心して、幸せだけを受け取って眠れますように。そう祈ることしかできない。
今日は本当にジョングクのことだけを考えた1日だった。痛いオタクの過ごし方かもしれないが、わたしは自分のご機嫌を勝ち取ったし、ジョングクからの愛に埋もれて幸せな1日だった。
わたしの霧はあなたの声で晴れたから、靴を履いたら会いに来て。