【172】取り締まられ役
最近は仕事も慣れてきて、色々な所に行って、色々なことを学んでいる。
その中で、車の運転っていうのはどうしても手放せない。
手放せないってことは車に乗らなきゃいけない訳で
前よりも車に乗ってる時間が長くなってくると
その状態に慣れて気が抜けてくる。
その日はたまたま、なんとなく体がふわふわした感じがあった。
こういう感覚は時々あって、「何か良くないことが起こる予兆」。
なんとなく浮足立ってる感覚。
悪くないんだけど、嫌な感じ。何か起こりそうな予感。
でも、仕事をしてみれば、割りかし楽しく終わった。
「ざわざわ」「ふわふわ」は無くなることはなく、結果帰り道に警察に捕まることになったのだ。
スピード違反は人生で多分初めて。
前は標識通りに走らなかったことで、捕まったことがあった。
基本的にスピードは出さない。
運転が上手くない自覚があるからだ。
そして何より私が持っている車は
「びっくりするくらいスピードが出ない」
古い車。いつも乗せてくれてありがとう。
しかし、仕事中は社用車。
新型の社用車。
アクセルを軽く踏んだだけでビューン!
乗ってる車が違うから捕まりました→言い訳。
パトカーから声をかけられた瞬間に思ったのは
「ちくしょー。」ではなくて
「今回のふわふわは、これだったんだ。」だった。
「あぁ、良かった。」
それよりも良かったと思うことはもう1つあって
「人に怪我をさせなくて良かった。」
本当にこれに尽きる。
これもやっぱり
文字では分かっていても
日常を過ごす中で薄れていく感覚。
車は人の命に関わる乗り物。
本当にスピード違反だけで良かった。
自分自身のことが、前よりもなんとなく分かるようになっている。
「これを食べれば、お腹を壊す」や
「あ、今無意識にビビって逃げの選択した」とか
そういうことが分かるようになったのは成長だと思う。
今度同じようなことがあったら
「あ、これ良くないやつ。注意して過ごしたほうがいいやつ」
「あ、これだめ。仕事とか生活を見直したほうがいいやつ」
みたいに対応していきたい。
そもそも安全運転は必ず必要なことであって
畜生捕まったなんて思う時もあるんだろうけど
結果として誰かの命をとか、事故がなかったことには本当に感謝したい。
安全運転とっても大事。
認識は日常生活の中で薄れていく。
とりあえず払った罰則金に対しても感謝。
自分は足が悪い。
それすらも
そんな状況でも、自分の身体への配慮も薄れている。
自分の行動や考え、身体にもしっかり注意を払って参りましょう。
以上
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