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長野市に週末

また移動していた。長野市に行きました。善光寺とかあるとこですね…途中から長野の話です。長野県にはこのときの白馬(HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA)ぶりに行ったのではないか。

2022年の5月に行ったのだったか、白馬のハウスオブフィンユールはとてもよかった。また何かのときに行きたいが、なかなか行けるものではない…。もし友達がたくさん集められる人は前シーズンから人を集めて貸し切りをして行くといいですよ。10人くらいで貸し切れるんじゃなかったか。食事は出ない宿だけど徒歩で食べに行けるお店があり、宿の地下にワインがフリーフローになるダイニングとかもあって大勢で飲むのにもよかった。ここに一晩泊まるだけでしばらく椅子のことが頭から離れなくなった。


RIO BREWING & CO.のSHARK BITE飲んだ。グレープフルーツ+トロピカルフルーツという感じでおいしかったな〜…前にsnake biteというお酒も飲んだことがあるんだけど関係あるのか?

クラフトビール専門店でとかボトルショップでなくてもイオンリカーにも売ってます。でもシーズナルかもしれない。


東京都写真美術館の展示の内覧会に行った。
現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21

原田裕規《One Million Seeings》

内覧会ってたぶん初めて行ったんだけど、私なんかが行ってよかったのか?現在地のまなざしだけ観られるのかなと思ったら同時にやってるアレック・ソスとかも全部観せてもらえてラッキーだった。現在地のまなざしは原田裕規、金川晋吾などこのnoteでも名前を出したアーティストが出展していたが、全ての写真家がそれぞれよかったかもな…。
レセプションで合流して、知人のギャラリストの人と、アーティストの人と、そのパートナーさんと、あと会場で知り合った人と恵比寿に飲みに行く。一杯だけと思っていたらすぐ2時間くらい経っていた。

なんかすごい高級ラインのトマトジュースを使ったレッドアイが異常においしかったです

写美の内覧会のときのレセプションで、久しぶりにフォトグラファーの村松桂さんと再会する。以前、村松さんご自身がかなり不思議な異例の展示をされていた、つやま自然のふしぎ館の資料の動物の剥製を写真集にして残すクラウドファンディングを始めたそう。

クラファンポスター

これはけっこう興味がある……。
「つやま自然のふしぎ館」は岡山県津山市にある博物館だ。津山城址の程近くにあるらしい。他の人におすすめされたことがありすごく行ってみたいんだけど、まだ行く機会がない。もともと私設の博物館で、内村鑑三の弟子にあたるクリスチャンの森本慶三という創設者が大正時代に創設した図書館がもとになっている博物館だそう。動物の剥製が所狭しとならび、そのなかには創設者の献体も含まれる。その内容からB級スポット的に扱われることも多いのだそうだけど、なかなか良さそうな場所なのですよね……い、行きたい……。


ここから長野の話


ちょっと早く起きて東京駅から北陸新幹線に乗って長野に向かう。前週の東海道新幹線ほどではないが、東京駅はやはり混んでいた。行楽シーズンなんだ。数日前に調べたら長野市内のホテルはほとんど満室で、なんとか駅前のビジネスホテルを1万円台で予約する。直前にEX予約アプリで新幹線のチケットを買おうとしたらこれではなくえきねっとのアプリで買うらしい。JRの新幹線のチケットをインターネットで買う方法ってもう少し統一されんものなのか。もう何もわからないです…。

長野市行きの目的は行楽ではなく長野県立美術館での原田裕規さんの公開制作とキュレーションしたコレクション展だった。

全然一人で見に行くつもりだったが、原田さんの所属するギャラリーのオーナーをしている友人が前泊で行くと言っていたので、なんとなく新幹線の中から連絡を取り合っているうちに朝からもう合流しようという話になる。
お腹すいたしおやきとか食べたいなと思って10時ごろ長野駅に着いたら、駅ビルに信州くらうどという広い酒屋と角打ちスペースがあり、朝からあらゆる種類の酒類が膨大なバリエーションで提供され、立ち飲みをしている人たちがいる。えっ…すごすぎる…。全然知らずに来たけど、越後湯沢駅の有名なぽんしゅ館くらいすごい施設では…。
いろいろ悩んだがやはり長野…と思い県産のシードルをオーダーして、隣の専門店で茄子とみそのおやきを買って朝食にした。

シードルと茄子の長いおやき

食べていると友人がやってきて合流する。私がシードル飲んでるのに眉を顰めて「私は朝からお酒はちょっと…コーヒーとかにしようかな」と言って飲みものを買いに行ったあと戻ってきたら彼は燗酒ともつ煮込みのセットのお盆持って戻ってきてめちゃくちゃワロてしまいました。

コーヒーでも買ってきますと言って向かっていった友人が戻ってきたときに持っていたお盆

ひとしきり話をする。友人は、以前付き合っていた人が長野の人だったと想起していた。もう連絡先も消し、会うこともなくなったが、どんなに素敵な人だったかの話を聞いた。


ホテルに荷物を預けて早めに食事をしたあと街歩きをする。長野駅から善光寺や長野県立美術館があるエリアまでは徒歩で25分くらいかかる。1Dayパスなどもありバスで行く人が多いようなのだが、歩くのが好きなので話しながら歩く。
途中で書店に入ったり古い建物の写真を撮ったりする。
書肆 朝陽館がいい書店だった。読書会とかやっているっぽい。他にも色々書店はありそうだったな…。

ウェブデザインもきれいですね…。


善光寺の人混みは賑やか。横をすり抜けて長野県立美術館に向かう。
公開制作のスペースに行くと、原田さんが広い空間でPCのモニタで作業をしていて、しばらく背中を見つめているとこちらに気づいて振り返る。写真美術館のレセプションから数日でまた再会になった。

NAM 長野県立美術館の印象的な渡り廊下部分

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