わかるよ。”親に介護されたくない”って気持ち。ザ・ノンフィクションを観て。

2023/05/28放送のフジテレビ系「ザ・ノンフィクション」観た!?毎週録画して、自分のメンタルがいい時に観る様にしています。先ほど見終わりました。

タイトルが『人生ってムズい ~レモンサワーと車いす~』ってのでさ、39歳のPLS(原発性側索硬化症)と診断された方の話だったんだよね。

30前後で難病発症して、それから、介護が常に必要な環境になり、お子さん・奥様とは別居して、実家に戻り両親と三人暮らしをして、介護してもらいながら日々奮闘する様子が放送されていました。

”幸せ”ってさ、相対的に言いがちだけど、それはきっと間違いで、”幸せ”は、絶対的に言わないと価値がないんだな?ってすごく思わされた放送でした。

その中でも、一番印象に残っているのがタイトルの件でさ、介護してくれる両親に対して、”申し訳ない気持ちや、悔しさ・情けなさがいら立ちとなってあふれてしまう”って放送されていたんだよね。それでも両親は献身的に介護する様子が流れていたんだけど、この言葉聞いた時、知らないうちに涙溢れていた。

いつか話したいと思いますが、私も一年半以上入院したような大きな病気を経験していす。両親に対しては、情けなさや、不甲斐なさ、とにかく消えてなくなれるものなら、そうなりたいって全く同じことを思っていた。

両親には冷たく当たってしまうことも多く、帰った後に”なんであんな風に言ってしまったんだろう”って自己嫌悪になることもたくさんあったし、今もたまにある。

親と子供の関係は本当に不思議なもの。今、私も親が子育てした年齢になって思うのは、親も未完成を自覚した状態で必死に子育てをしているってことだよね。

だから、きっと私の両親も今の年齢で私を介護してくれていたけど、親も正解がわからないけど、最善の方法で愛をもって接してくれているんだと思う。

当事者にならないとわからない病気がこの世の中にはたくさんあるよね。もし、突然ご自身の周りの誰かが、病気だとわかったら”若いのに”とかの、「〜なのに」って言うのをやめて欲しいです。

私が言われてすごく傷ついたから。「若いのに」とか、なんでも「〜〜なのに」って、とても残酷な表現になることがあるんだよね。だしね、「なのに」って他人に言われることって、自分でもわかってるんだよね?それをわざわざチョイスして言わない方がいいと思う。

それぞれの人生に、それぞれの幸せがあるから。

最後はちょっと攻撃的になってしまって、話が少し変わったかもしれないけど、考えていることを文字にした次第です。もし録画していた方、見逃し配信とかあるのかな?わからないけど、観られる方は是非是非。

DREAMS COME TRUE / ねぇ

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