あなたは大丈夫!?卓球やスポーツが上達しない人の3つの特徴✋
うまくなる人とならない人にはどういう違いがあるのか!?
気になりませんか。
もちろん、運動神経とかそういうのも結構かかわってはくるのですが、そもそも上達するメンタリティになっているかどうかはとても重要なのです。
今日は、卓球やスポーツが上達しない人の特徴についてお話させていただきたいと思います。
♦卓球が上達しない人の3つの特徴
◉卓球が上達しない人は、ラクをしようと します。
自分に負荷をかけることをせず、すぐに結果を求めるのです。
今日は、あなた自身や周囲の人がラクをしていないか、この記事を見てしっかりと確認してみましょう。
以下の3つの特徴に当てはまったら、危険信号です。
❶【ラクをしようとしてる人の特徴】
「諦めが早い」
まず、上達しない人は諦めが早い。やってみてすぐにできないと、「自分には出来ない」などと言って練習を中途半端に終えてしまう。
2、3日もしくはたった数週間で技術がすぐに試合で使えるようになるなら誰も苦労はしないでしょう。
もしそうなら、世の中はトップ選手で溢れかえっているはずです。
しかしながら、そうではないはずです。
卓球が強い人の技というのは、何年も練習を繰り返し、工夫を凝らしながら身につけていった技なのです。
私の話で恐縮ですが、フォアハンドドライブが試合で使えるようになるまで、1年以上練習したし、バックハンドに至っては3年間改良し続けてようやく試合で使える武器になった。サーブ練習も4ヶ月くらいみっちり練習して、切れるようになりました。
そのくらいの覚悟を持って練習している人が、いったいどれくらいいるのでしょうか!?
❷【ラクをしようとしてる人の特徴】 「質問内容が相手に丸投げ」
ブログをやっていると、質問されることがよくあります。というか質問が多すぎてマジで回答する気になれないくらいです。
しかしながら、そんな状況でも回答する気の起きる質問もたまにあります。状況をとても細やかに、伝えてくれる質問者です。(それでも最近は返せないこともあってしまいます)
逆に、雑な質問をしてくる人もいます。悪いとは思いますが、そういう人にはまず返さないようにしています。
なぜなら、そういう人は絶対に上達しないから時間の無駄なのです。
そういう人は、質問が丸投げなのです。細かい情報がなく、ラクをしようとしてるのが大いに伝わってきます。自分の状況を説明することすらめんどくさいみたいです。もうその精神がダメ。
例えば、「どうすれば最短で上手くなれますか!?」とかはマジレスすれば回答できますが、回答する気すら起きなません。
この質問は、「どうすればラクに上手くなれますか!?」と言い換えることができて、もっといえば「どうすれば自分の力を劣化させることができますか!?」と聞いていることと同義です。
本当に強くなる人は、決して相手に丸投げせず、「どうすれば自分に強い負荷をかけられますか!?」と質問します。
負荷がかかれば、簡単にはできない。だから工夫するようになります。負荷から工夫が生まれ、最終的に結果を得ることができるのです。
上手くならない人は最初に結果を求めます。求める順番が逆なのです。
結果を焦ると手抜きが生まれます。
質問する前に、ラクをしようとしてないか自分に聞いてみるといいでしょう。
❸【ラクをしようとしてる人の特徴】
「基本を疎かにする」
基本を疎かにするのは、上手くならない人の典型的な例です。
例えば、YouTubeや書籍などで情報を得るときに、最短でチキータが上手くなる!!とか、簡単にフォアドライブできる!!のような便利そうな技を探す。このようなタイプは上手くならないです。レベルに見合わないことをやるからなのです。
逆に上手くなる人というのはまずは「基本のフォアハンドを続ける練習」次に、「下回転を利用する威力のあるフォアドライブ」や「厳しいツッツキを打たなければならない時のループドライブ」というように順序よく卓球を上達させていきます。
フットワークのステップにしても、テキトーに動いたりはしません。テキトーに動いてもそれなりの形になるのは運動神経やセンスに恵まれた選手だけです。
基本を忠実にやることは遠回りに見えて、実は近道になるのです。
実際に、中国選手の練習メニューはシンプルだという。特別なことは特になにもなく、ただひたすらにそれを洗練させていくのです。
日本の選手も小学生の時は中国選手に勝てます。だが、大人になってからの中国選手はやれることがまるで違うのだといいます。
おそらくこれは、基本に忠実にひたすら技を磨き続けた結果なのです。
♣まとめ
いかがでしたか!?
上達しない人の特徴に当てはまっていませんでしたか!?(笑)
とは言っても人の心は弱いものです。意識しないと忘れてしまいますね。
自分自身への自戒の意味も込めて、意識してがんばっていこうと思っています。
次回は、2本2本の練習で意識するべき3つのポイントを解説をさせていただきたいと思います。