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あなたの卓球が安定しない理由と、ラリー練習の効果を上げるための方法!!
あなたは、自分の卓球は一発はあるけれども、安定感がない、ミスが多いと悩んでいませんか!?
今日は、そんな悩みを解消するために記事を紹介させていただきたいと思います。
この記事を読めば、あなたの卓球が安定しない理由がわかるようになり、さらに卓球が安定するようになるための練習方法を知ることができると思います。
あなたがもし、「どうやったら安定感が出るようになるんだろう!?」「どうやったら一発強打型からぬけだせるのだろう!?」と考えているなら、とても役に立つ記事になると思います。
(1)あなたの卓球が安定しない たった一つの理由
当然かもしれませんが、あなたは卓球の練習の際にラリーの練習をすると思います。
私もよく、ラリー練習をします。
私がラリー練習で取り入れているのが、自分が強打を繰り出し、相手にブロックしてもらうという中級者以上であればよくある練習法です。
人によってはフットワーク練習と言ったり、切り替えしの練習といったりすると思いますが、まぁいわば3球目以降を想定した練習になるためラリー練習とさせていただきます。
さて、あなたの卓球に安定感が生まれないのは、この普段のラリーの練習に問題がある可能性があるでしょう。
もちろん、全くラリー練習をしていないというのは問題がありますが、ラリー練習をしているのに安定感がない場合があります。
それはなぜなのか!?
多くの場合、「ラリー練習で強く打ちすぎてしまっている」
ことが安定しない原因なのです。
練習で強く打ちすぎるような習慣がついてしまうと、やはり試合では無意識に強く打ってしまいます。
本来、強く打つべきではないようなボールを強打してしまうクセがつくということなのです。
これでは、いくら練習しても試合でしっかりと台に入れることはできません。
(2)あなたの卓球を安定させるため の取り組み方と練習方法
それでは、卓球の練習においてどのような意識が必要なのだろうか!?
ラリー練習の中であなたに意識していただきたいのは、練習開始時に6割~7割の力で打ち、慣れてきたら8割~9割の力で打つということである(ドライブを想定)。
このように、最初は弱く打球して安定する土台を作り上げることが必要なのです。
そして、ほんの少しづつ、紙一枚分づつ打球を強くしていき、最終的には8割~9割で打球します。
弱く打つ、強く打つ、いづれにしてもしっかりと続けられるようにしましょう。
よく、トップ選手の書籍のなかで「強く打たなければ意味がない」というのは、「当たり前に入れることが出来る技術があることが前提」である話なのです。
♦実際の練習メニュー
さて、ここからは練習メニューについてですが、1コースで強打対ブロックはもちろんのこと、以下の記事を参考にしていただきたいです。
ラリーの練習では切り替え系の練習メニューを重視してやっています。
なぜなら、卓球では同じコースにボールが来続けるということはなく、フォアとバックをスムーズに切り返すことが必要だからです。
当然ほかにも重要な練習があるわけですが(サーブ練、レシーブ練習、3・4球目など)切り替え系の練習もそれらに匹敵するほど重要です。
こういった練習を続けていると、今まで届かなかったボールに届くようになったり、自然と体が反応できるようになったりとメリットも多く、結果的に安定感が上がる様になります。
♣まとめ
いかがだったでしょうか!?
今日の内容としては、
❶あなたの卓球が安定しないのは、練習で 強く打ちすぎている可能性がある
❷ラリー練習において、最初は6~7割、 なれたら8~9割で打ち、続けることで、 安定する土台を作る
❸ラリー練習においては、切り替えし系の練習メニューも取り入れることが大事
といったところですね。
これで、少しずつ卓球が安定してくるはずですから、根気よく続けてくださいね。
次回は、なぜ、下回転に対するフォアドライブの打球点は【バウンドの頂点】と言われるのか!?わかりやすく説明させていただきたいと思います。