【初級者必見!!】卓球ラケット(シェイクハンド)の持ち方・握り方、グリップのポイント🏓
卓球を始めたばかりの人にとって、「ラケットを正しく握る」 というステップはとても重要です!!
グリップした(握った)時点でクセがついていると、技術向上にも支障が出てきます。
私が卓球を始めた頃は、見よう見まねでラケットを握っていました。力んだ状態で空振りも多く、なかなか強いボールが打てるようになりませんでした。
そうならないために、5つのポイントを解説させていただきます。
(1)握手するように持って握る
卓球におけるラケットの握り方として、代表的なものに「シェイクハンド」があります。
シェイクハンド(shake hands)とは、英語で「握手をする」という意味です。
まずその名前の通り、握手をするような手の形を作ってみましょう。
ピストルのような形でもありますね☆
この手の形の中にラケットがおさまるイメージです。
(2)角度は手首・腕と平行になる ようにまっすぐ
続いて、ラケットの角度について解説します。次の写真のように、手首・腕と平行になるように、まっすぐ持ちましょう。
ラケットの面が内側に向いたり、外側に反れたりしないように気をつけて。
(3)人差し指の位置
人差し指は、ラケットの淵に沿うように置きましょう。
1cmほどならラケットの内側でも構いません。
無理なく自然におさまる位置を探しましょう。
上の写真のように、人差し指を立てたり、ラケットの厚み部分に引っ掛けたりしないように!!
(4)親指の位置
次に、親指の位置について解説させていただきます。
親指はきつく曲げたり、逆に伸ばしたりせず、柄の中央先端に添えるように置きましょう。
浅すぎたり、深く握らないよう注意しましょう。
(5)握る力は軽く・弱く
握る力はとても重要です。
ラケットを引っ張られたら、手からすぐ抜けてしまうくらいの弱い力で、軽く握りましょう。
♣まとめ
ここまで解説したように、シェイクハンドの握り方・グリップの5つのポイントは次の通りです。
❶握手をするような手の形で
❷ラケットの面は手首・腕と平行になる ように
❸人差し指はラケットの面の、淵に添わせる
❹親指は柄の先端に置く
❺握る力はラケットが抜けそうなくらい、 軽く・弱く
どんな打ち方やボールにも対応できるように、無理な力が入っていない状態に持つことが重要です。
今回は、シェイクハンドの持ち方・握り方、グリップのポイントを説明させていただきましたがいかがだったでしょうか!?
次回は、卓球ルールの反則のまとめ!!サーブやラケット・ラバーの傷にも注意を紹介させていただきたいと思います。