簿記のルール:左側が「借方」右側が「貸方」。左右が対照するから「貸借対照表」となる。
むかちんのなんとな~く学べる会計ノート
第3回:簿記のルール①
今日も音楽でも聞きながら
なんとな~く会計を学んでいきましょう。
今回は簿記のルールについて。
経済取引を金額にして
帳簿に記録していくのが簿記です。
様々な会計の科目にふっていくことを
仕訳といいます。
「しわけ」と読みます。
よく「仕分」と間違われます。
仕分ではなく仕訳です。
この仕訳によって下記の5つ
資産
負債
純資産
収益
費用
に経済取引を分けていきます。
帳簿には
左側と右側が存在します。
左側のことを「借方」
右側のことを「貸方」
借方→かりかた
貸方→かしかた
と読みます。
仕訳をきって集計していき
最終的にできあがるのが
貸借対照表
損益計算書
というわけです。
会社の財政状態をあらわすのが
貸借対照表
会社の経営成績をあらわすのが
損益計算書
ちなみに
左側で示す借方と
右側を示す貸方は
必ず一致し、対照します。
貸借が必ず対照する表
だから
貸借対照表です。
貸借対象表ではありません。
今日はこれだけでも覚えて帰ってください♪
お笑い芸人って
顔と名前だけでも覚えて帰ってください
ってよく言いますけど、
なんだかその気持ちが少しわかりましたw
借方と貸方が対照するから貸借対照表
これだけでも覚えて帰ってくださいw
次回も簿記のルールについて
さらに解説していきます。
◆意味まとめ
借方:帳簿の左側。「かりかた」と読む。
貸方:帳簿の右側。「かしかた」と読む。
貸借対照表:会社の財政状態をあらわす表。
損益計算書:会社の経営成績をあらわす表。