実習での評価のポイントとプログラム立案⑤ 疼痛、浮腫 他
疼痛
【視点】
・疼痛部位
・痛みの原因(筋、関節、骨、末梢、環境、精神)
・服薬状況
・痛みが出る時(運動時、運動方向、安静時など)
・痛みの種類、性質、肢位、頻度
・炎症症状
・回復傾向、増悪傾向
【評価】
・VAS
・フェイススケール
・触察(筋、靭帯、熱感)
・ROM測定時の痛み(自、他)
・モビライゼーション運動
・アライメントの確認
・疼痛誘発テスト
鑑別方法
・本当に関節痛か確かめる→関節の自動、他動運動で痛みが増強するか
(関節周囲炎の場合、自動だと増強する)
・筋肉痛や腱の痛み→圧痛をチェックする。
・いつからか:急性(6w以内)、慢性
・どこが痛むか:全身、特定の場所、対称、非対称、放散痛
・どんな痛みか:炎症徴候があるか・重症度
・時間帯:ex)朝のこわばりなど。
・増悪、寛解因子:安静時も活動時も増悪(炎症性)、安静で軽快(非炎症性)
【プログラム】
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