大切にしたいお弁当箱
こんばんは。
ホシカモチです。
先日、昭和の香りが漂うビル1階に構えたtime&style大阪に行ってきました。
数か月前にオープンしたインテリアショップで、日本の伝統工芸の職人さんと一緒にものづくりをされている素敵なお店でした。
この日は雨が降り、時間も夕方を過ぎていたからなのか客が少なかったので物腰のやわかいスタッフさんが丁寧に商品のご説明をくださいました。
惹かれる商品ばかりでうっとりするなか、後継者問題で衰退していく日本の伝統工芸の話を聞き悲しさもありました。
ライトに反射して、ぱっと目に入った艶のある綺麗な赤をした漆器をつい手に取りました。
それは春慶塗という漆塗の技法が使われたお弁当箱でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1648305152631-F0kVwECgPx.jpg?width=1200)
このお弁当箱を仕上げた漆塗職人さんは体力的に厳しくなり、引退をされたそうです。
春慶塗は二人一組で作り上げるそうですが、もう一人の残されたパートナーも気になります。
その職人さんに対する思いはないとは言えませんが、技術の素晴らしさに感動したので購入しました。
ほんとうに思わぬ出会いでした。
自分へのお弁当箱を買ったことがなかったので、ウキウキ、ワクワクしてます。
大切に使っていきたいものが増えました。嬉しい。
では、YOUTUBE見て、寝ます。
ホシカモチ