昨年の初秋に訪れた金沢。いつか泊まってみたいと思っていた「香林居」に宿泊しました。 ・香林居金沢市香林坊の交差点に立つ「香林居」。アーチの窓がひときわ個性を放ち、思わず目を向けてしまう。建築好きなら一層惹きつけられるのではないでしょうか。観光エリアの中心地にあり、金沢21世紀美術館や兼六園へも徒歩10分ほどで行ける好立地です。 この建物は、もとは工芸品を扱うギャラリーでした。10階建ての外観はそのまま残し、コンバージョンしたホテルです。内装は、色や素材が抑えられた印象で、
陽の光がたっぷりとそそぎ、気持ちいい。 ガラスのファサードに、反った深いへり。ノイズを減らしたモダンな建物です。 2022年4月にリニューアルオープンした「藤田美術館」。ネオン街で知られる大阪・北新地から2駅となりの大阪城北詰にあります。 関西の財閥であった藤田傳三郎(でんざぶろう)と息子の平太郎、徳次郎が収集した国宝9件、重要文化財53件を含む約2000件のコレクションを所蔵しています。 ・内観土間 エントランスの「土間」へ入ると、真っ白い漆喰の壁に重厚な扉がどっ
今年3月、広島県大竹市に「下瀬美術館」が誕生。設計を手がけたのは、世界でも活躍されている坂茂さん。建築資材メーカー丸井産業の創業60周年を機に構想され、代表取締役の下瀬ゆみ子さんと先代が収集してきたコレクションの保存と公開をしています。 コンセプトである「アートの中でアートを観る」とはどんな美術館でしょう。 ・下瀬美術館へ行く大阪在住のわたしは、大阪駅から新幹線で広島駅、広島駅からJR玖波駅で下車し、タクシーで向かいました。 7分ほど走らせた車内では運転手さんと話が弾み
先日、京都の出町柳にある北村謹次郎の自邸、四君子苑(しくんしえん)の春の特別公開へ行ってきました。 家業の林業を営むかたわら北村氏は、幼少期から茶に親しみ、美術収集に励んだ近代の数寄者でした。数寄者とは、茶の湯を趣味とする人のことです。 北村氏の全身全霊が注がれた美意識がこの四君子苑には詰め込まれています。令和2年には、全ての建築物が国の登録有形文化財となりました。 建築は、京数寄屋の名工・北村捨次郎が手がけました。昭和19年に完成したものの程なく、進駐軍によって母屋が
こんばんは。 ホシカモチです。 先日、昭和の香りが漂うビル1階に構えたtime&style大阪に行ってきました。 数か月前にオープンしたインテリアショップで、日本の伝統工芸の職人さんと一緒にものづくりをされている素敵なお店でした。 この日は雨が降り、時間も夕方を過ぎていたからなのか客が少なかったので物腰のやわかいスタッフさんが丁寧に商品のご説明をくださいました。 惹かれる商品ばかりでうっとりするなか、後継者問題で衰退していく日本の伝統工芸の話を聞き悲しさもありました
こんばんは。 ホシカモチです。 まぁ、スーィスーィとことはうまくないものですね。 分かっていたから全然傷ついていない。 ノーダメジです。(1%はダメージあったかもですが) お香を探していたところ、ちょうど友人からいただいので焚いて気分をリラックスさせよう。 ホシカモチ
こんばんは。 はじめまして。 ホシカモチです。 人生で初めてのブログを始めました。 なんだかワクワクしつつ、なんだかドキドキしてます。 なぜなら、わたしはSNSというものに触れてこなかったからです。 世にわたしの言葉を放ったことがないのです。 始めた理由は、人生のターニングポイントが来たからなのです。 で、ふっと、ブログで日記でもつけようかなと。 わたしの好きなこと、日常で過ごしていて思うことなど、なんでも書きたいと思います。 ではでは、お風呂入って、YO