音楽家
最近、また同じ失敗をした。
課題を抱え込みすぎてだんだん酒頼りになり、転んでスピンアウトしたのだ。
もちろん、今ではElixirという言語のエンジニアを心指して勉強中だし、自前のサーバーでArtRiteLacy.jpも建てた。(すばらしいご支援のもとでだったので別エントリで後述します。)
だけどこの手の失敗は、特にこれまでの就職や音楽経験でも少なくはない。
もちろん、そこも含めてパーソナリティと思ってくれている(であろう)方々に支えられている。10年わたしの同じ失敗を見続けてくれている人もいる。
そして、ライフワークの音楽家という肩書きについて。
音楽を作っているから、初対面の人でもとくに臆面なくそう自分から言う。
しかしライスワークとしてのそれを諦めた今でも、数少ない仕事含めて年数曲という作曲ペースには自分で納得が行っていない。当然、楽曲のクオリティや技術の部分もそう。
こうして公私ともに失敗を繰り返し、見るに見かねてコミュニティの人が離れていく...こういう経験は何度目だろうか。行きついた先に気づいて慄然とした。
ことさらにほんのひとひらの過去の栄光をジャラジャラ見せ歩く、"ワナビー音楽家"だ。
"私的成功は公的成功に先んずる"という格言があるが、わたしの場合はどうか。
まず自分との約束すら守れていないのだ。断酒の誓いも三ヶ月前のエントリで書いて以来、短かった前職の歓迎会以降破ってしまった。
音楽ができる、仕事に就ける云々の前に、大切な私的成功すら掴まずに食い方を変えてみよう、やれ転職してみよう...の繰り返しだ。
なにより、わたしは本当の自分の人生を歩みたいと思っている。
ライスワークだって、ライフワークだって、かけがえのないものにしたい。
自分でこころからイエスといえる情熱が足りていないのではないか。最初のひとひらの私的成功が足りていないのではないか。
とにかく、慄然とした。
この先どうできる約束もない。まだこの文章も書き殴りそのままで終わりを迎える。
とにかく、慄然とした。
このnote内での活動にかかわらず、音楽家としてのわたしを応援してくれる方がいたらとても嬉しいです。読んで、聴いて、リアクションいただけるだけでも、飛び上がるくらい嬉しいです。宜しくお願い致します。