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2020年上半期私的ベストアルバム8


さてさてもう2020年も半分が終わってしまいます。

今年は外に出られない事情もあったことですし、なんだかこの半年は生きた心地がしなかったですね。ライブもフェスも行けなかったわけだし。おかげでラジオと音楽鑑賞が滾る滾る。

というわけで上半期の私的ベストアルバムを8つ出してみました。すべて順不同、同率1位です。キリがいいし10個出そうかとも思ったんだけど、無理して出すより自分が納得できる8つを厳選しました。


藤井風『HELP EVER HURT NEVER』

2020年上半期の音楽で、このアルバムは外せないでしょう。藤井風初のオリジナルフルアルバム。この上半期で一番聴いたアルバムと言っても過言ではない。藤井風は知人に教えてもらって初めて聞いたんですが、その独特の声・歌い方にどっぷり漬かりました。土曜ANN0に出演した時には深夜3:00~5:00までリアタイしました。
推し曲:罪の香り


SHIFT_CONTROL 『Afterimage』

個人的に「なんでもっと早く聴かなかったんだ」と悔やむほどにはまった。こちらも初のフルアルバム。岐阜出身の4ピースですが、Vo.アサノ チャンジの声がよい。エモめの歌詞と合わせてとても気に入りました。
推し曲:かまうな


Vaundy 『strobo』

こちらのnoteでも紹介した、Voundyの1stフルアルバム(あれ、ここまで全部1stだな)。彼の特徴はとにかくその歌唱力。ふり幅の大きいジャンルに捕らわれない声は、これで本当に20歳なのかと思わせるほどでした。こちらもほぼ毎日のように聞いているアルバムの一つです。
推し曲:僕は今日も


さかいゆう 『Touch The World』

はい!みんな大好きオーガスタ!!! オフィスオーガスタの見る目ってほんとうに素晴らしいと思うんですよね……。さかいゆうはその中でも特に好きなアーティストのひとり。ポップスという枠は意識しつつも、それをさかいさん独自の手法で崩していくこのかんじがたまらない。今回のアルバムは最高傑作だと思ってます。何度聞いても新しいポップスを見せてくれるんですよね……。たまんねえぇ……。
推し曲:21番目のGrace


Sano ibuki  『SYMBOL』

なかなかのクセモノですよ彼は……。もともとはアコギ弾き語りのイメージが強かったのですが、「emerald city」で一気にカラを破ってきたかんじ。こんなSano ibuki初めて。前アルバム「STORY TELLER」も非常に好きだったのですが、半年で軽々と塗り替えてきましたね。
推し曲:emerald city


秋山黄色 『From DROPOUT』

もともと注目度は高かったものの、「猿上がりシティーポップ」で一気につかまれ、「モノローグ」で引きずり落されたって感じですかねぇ。実は東名阪ワンマンツアー当たってまして……。もうあの規模のハコで彼を見られることはないのだろうな。きっと次回はZepp規模のライブハウスを仕掛けてくると思います。もっと聴きたい。
推し曲:モノローグ


中村一義 『十』

両親が好き、という理由で、昔から聴いていた中村一義。4年ぶりのフルアルバムは、やはりそのやさしさが詰まったアルバムでした。最後の曲に「愛にしたわ。」はずるい。泣いてしまうじゃんか。
推し曲:愛にしたわ。


[Alexandros] 『Bedroom Joule』

色眼鏡といわれたら、そうかもしれないけれど、私はやっぱり何度も[Alexandros]に助けられてるんですよね。つらい夜も眠れない夜もずーっとドロスを聴いて乗り越えてきました。だから、彼らがリモートで、しかもBedroomというコンセプトでアルバムを作ってくれるなんて思っていなかった。この時期曲作りすらままならない環境で、こうして知恵を絞ってアルバムをリリースしてくれたのは、本当にうれしいなとおもいます。

今までの激しくさわやかなロックとは全く違う、ベッドルームで聴くのにちょうどいいアレンジの数々。ドロスの新しい一面を見られたなとうれしくなりながら、今はこれを聴きつつ眠りに落ちてます。
推し曲:Adventure (Bedroom ver.)


今年もあと半分。どんな音楽に出会えるのかが楽しみです(毎回言ってる)。

あと秋くらいからはフェスとかライブとか再開できるような世界になっているといいな。もしCDJがやるなら4日通します笑。



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