脂肪細胞の重さと数の関係
こんにちは!
Body Potential みつひろです。
今日は脂肪細胞の話です。
少しづつ変わってきてますが、脂肪細胞の数は大体思春期まで
(8~18歳)に決定するといわれています。
その数は一生減りません。
いまは思春期以降も数が増加するという説はありますが定かでは
ありません。
でも数が減らないのは事実です。
思春期に体重が増えてしまう(体脂肪が増えるという意味)と脂肪細胞
の数が増えるため、痩せにくい体質になります。
10個の脂肪細胞を持つ人と、20個持つ人を比較してみます。
この二人の脂肪細胞合計の重さが同じだったとすると、1個の脂肪細胞
の重さは20個のほうが半分である必要があり、もし1個が同じ重さであれば20個の人は10個の人の倍の重さになります。
なので、脂肪細胞が増えてしまうと少ない人より大変な努力が必要となり
ます。
18歳くらいまでに体重が増えてしまうと将来が大変になるのでその時期に
体重が増えないよう、家族でのサポートが必要だと思います。
わたしは、痩せたいとおっしゃる方には20~25歳くらいの体重をお聞きし
その体重を目標にすることが多いです。
それが10㌔であっても可能性は高いと思います。
でも、20歳くらいに60㌔でいま62㌔、そんな方が55㌔にしたいという
ほうが、断然困難になります。
体重を落とす目標にすべき体重を決めるのに重要な情報は、今の体重に
なったのはいつからか、また20~25歳に何㌔だったかです。
それと、今の体重はいつからなのか、それも重要です。
もちろん、その期間は短い方がいいですよね。
落とす重さではないと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?