株主提案の動向③(2022年6月株主総会)~珍事例
上場企業の株主総会において、株主提案権が積極的に行使される傾向が現れてきていますが、今回は、いわば株主提案権の負の側面として、会社の経営を真摯に検討しているとは考えられない濫用的な事例や、個人攻撃のように見える事例などを取り上げてみたいと思います。以前と比較すると、少し数が減ったでしょうか。
なお、その基準は私の一存であり、その提案を行った株主がどのような意図であったかや、背景事情についての情報は持ち合わせていません(株主さんとしては、真剣に会社の経営を考えてのことかもしれません)。ここでは、単に事例を紹介し、その評価については、読者の方々のご判断に委ねたいと思います。
・TACの事例
・東海東京フィナンシャル・HDの事例
・三菱UFJ・FGの事例
・伊予銀行の事例
・四国銀行の事例
以上、いかがでしたでしょうか。他にもありましたら、ご紹介いただければと思います。
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