下北函館旅行3
朝日が遮るものなく、差し込んでくる
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朝食。貝焼味噌、いかのさしみ、塩辛などどれもご飯(お酒も)が進むものばかりであった。ただしょっぱいものが多く、青森県が塩分摂取量で上位に位置している理由が少しわかった気がする。
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下北交通 0855下風呂温泉~大間崎
30分ほどバスにのって本州最北端へ向かう。下風呂温泉は風間浦村で大間崎は大間町なわけだが、だいぶ街の雰囲気は異なっていた。風間浦村は「村」なだけあり、とても素朴な雰囲気を残していた。
一方大間町はコンビニもあり、スーパーもあり、家も新しいものが多かった。マグロで儲かっているのだろうか。そうすると猿払村と同様に地域的には中心から離れていたところでも漁業でうまくいくとその自治体が潤うことになるのだろう。
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そのあと歩いて40分ほど大間温泉海峡保養センターへ。休憩室や浴槽はとてつもなく広く、温泉もかけ流し、サウナつきで400円。しかも朝8時からやっているという最高の施設だった。きっと海から上がった人々が体を温めに来るのだろう。
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さらに20分ほどあるいて港へ。今回の旅のたのしみであった。津軽海峡フェリーである。
過去に自分は船で北海道に2度渡ったことがある。
青森から函館のフェリー、八戸から苫小牧のフェリー。
それらは主要都市同士を結ぶものであり、乗客もそれなりにいた。特に八戸~苫小牧は夏休みだったのもあるが、通路まで人があふれて雑魚寝状態だった。それも2009年の話である。
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船内でサッポロクラシックが売っていたので近所の商店で売っていたマグロをあてに軽く始める。
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今回の宿はラビスタ函館ベイ。かつて朝食ランキングでトップをとった宿だ。ここは日本人観光客が多かった。大学生の春休みのような、グループ連れが目立っていた。最近の学生はこんな立派なホテルに泊まれるとはうらやましい。私などはネットカフェや野宿で学生時代は旅行していたものだ。
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べたに函館山に上っておく。両側が海という函館の特殊な地形が函館の夜景を唯一無二なものにしている。べただがいいものだ。
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夕餉。雨も降っていたので部屋で食べることにした。ハセガワストアのやきとり単品とラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーのチキンだけをいただく。カロリーの暴力をサッポロクラシックで飲み干していく。
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