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生粋のアウトドアレーサー人の考え方

僕の山のスタイルに絶大なる影響を与えた人が数人います。
その中でも尊敬する【田中陽気】さん。彼の肩書は、プロアドベンチャーレーサーです。 彼を一躍有名にさせて番組が、NHKの【グレートトラバース】です。この番組は、主人公の田中陽気さんが、人力移動のみで日本百名山、二百名山、そして三百名山に挑んでいくという壮絶な冒険番組です。
ここまで来ると単なるピークハントではなく、人生をかけた山登りです。

しかし、今回の投稿は、田中陽気さんの事ではなく、陽気さんのお兄さん。
田中正人さんの考えが素晴らしかったのでそちらの紹介です。

特にこの動画の最後の場面で正人さんが、今の日本人の考え方、アドベンチャーレースを通じて日本のこれからの在り方、社会の理想論を語っています。
ピークハントもトレランも何も考えずに走り、チャレンジしているだけではただの自然と自身の体によくない遊びです。しかし、この領域まで感じれれば苦しいはずのレースも仲間とのトレーニングも楽しく、人生を豊かにできるための時間ではないでしょうか。
以前に地元のアウトドアショップのオーナーとも共感していた考えですが、地元の自然の恩恵を受けて遊び、地元の恩恵を感じれたからこそ自然を大切にする考え方が生まれ、次世帯に継承できる。
この考え方と同じで、やってみて、仲間と時間を共有するからこそQOL(クオリティー・オブ・ライフ)を自分のものにできる。
山登り・クライミング・トレラン・魚釣りなどのアウトドアライフのある生活で、遠くの大きな世界に憧れるのもいいですが、まずは、自分の住んでいる地域を大切にし、身近な仲間、地元の経済に貢献すれば、末永く外遊びのある人生が遅れるのではないでしょうか。

田中正人さんのような考え方の政治家が、日本を引っ張ってくれれば未来に希望を持てるのですがね。今回も思いっきり、僕の主観でした。

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