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宮崎県の山の先輩たち

近頃、僕の山時間のスタイルが変わりつつあります。宮崎県山岳会のメンバーとの山行が増えてきました。
皆さん老若男女、それぞれの楽しみ方、それぞれのチャレンジの仕方で山を利用しています。

今回の講習会の開会式
会長の挨拶を聞く参加者

現会長も、理事長も温厚で経験値の豊富な方。何時もお世話になっていたアウトドアショップのご縁で知り合うことができました。

会長の山人生を記した
『私の山幸人生』

勝手に紹介していいのか迷いましたが、先日の山での講習会で直接、会長さんとお話でき、もっと地元の人に、こんな素敵で経験豊富な大先輩がいることを知っていただきたく今回、投稿しました。
宮崎県は、2026年に国体を控えています。少し本の内容にも触れることになりますが、会長と理事長は、監督と選手の立場で前回の宮崎国体(1979年、僕がまだ2歳の時)を経験されています。そのお二人が、今度は、宮崎県山岳会の会長と理事長という、何ともドラマチックな時の経過。人生何があり、どうなるかなんて誰にもわかりませんね。
ただ、先輩方を見ていると、やりたいことに真剣、全力で楽しく取り組み、続けることの大切さ。やりたいことのためにしっかり普段の仕事を行い、仲間や応援者を大切にする日常が必要であることを学びました。
現在の僕のこの巡り合わせの人生も、後々振り返ったときに、出会いと別れが必然であったこと感じるのでしょうかね。

講習会で使用するためのロープ張り作業

とにかく今回の宮崎県山岳会・スポーツクライミング連盟で行われた講習会で、先輩方の間違いない技術と山のある人生のすばらしさを感じました。
数々の山の修羅場と人生での経験値を積み上げることで、あれだけの包容力が身につくことを見せていただきました。
本当にカッコいい人が、宮崎県にもいます。
皆様もSNSやテレビの中のあったことのない人より、身近に尊敬できる先輩がいたり、これから出会える仲間になるかもしれない人との交流を大切に感じてみてはどうでしょうか。

先輩4人衆。確実な技術の伝承。
無事に講習会終了で理事長の挨拶。
自分の事より、整備してくれた仲間の紹介と、皆に拍手を求め私財で整備した仲間を讃えることを忘れません。

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