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山のある生活(くじゅう編)

僕は、九州宮崎県に移住し海中心の生活をしていましたが、波の無い季節やせっかくの自然豊かな九州生活充実のために、九州の山を登りだしました。すぐにはまる性格と気の合った仲間との出会いにより一気に九州の山にのめりこみ、特に『宮崎県の山』に夢中になりました。

 山と溪谷社の愛読書たち

そのうち、テン泊をはじめ、縦走し、クライミングをはじめ、沢をかじり、次は九州で山スキーを始める始末(笑)

勿論、海のある生活は、根底にあり。宮崎で出会った人、仕事、そして今の山のある生活もこの海のある生活にあこがれて移住していなかったら、無かった生活です。

僕の周りでも、山をしていなかった方も、勇気を出してお店に伺い、仲間と山のある生活を手に入れた素敵な人たちがいます。

そんな方々を見ながら僕も九州で最初のテン泊、複数のピークハントを行ったのが、冒頭の写真の『KUJU  RENSAN』です(くじゅう17サミッツ完了時に購入して、家に飾ってある地図です)。
くじゅう連山は、登山道も整備され、山小屋もあり、温泉もあり、九州の山容とは思えない景色があります。ただ、近年のSNS、アプリによる過信や準備不足による事故も起きていますが、いい山です。今の僕たちからすれば、『ご褒美登山』です。また、山にもっとハマりたい、ステップアップしたい人には無数の楽しみ方のある素敵な山域です。

九州のほぼ中心にあり、時期次第で各県から登山客が押し寄せてにぎやかです。基本的にソロだった僕からすれば、余計に寂しく感じた山でしたが、絶景と日の出を求めて通った思い出の山域です。



ここで少しご紹介。
長者原から某ガツル・法華院温泉
僕が、初めてくソロでくじゅうテン泊を体験したコース。

テン場までの下見&キャンプ。片道2時間半。

このコースは、年末年始のご来光にもよく使っていました。年末に坊ガツルでテン泊。ご来光を見るために、大船山。

くじゅう満喫プラン

グルっとくじゅうを満喫するには、僕は、バスを利用します。
帰りにキツイ思いをしたくないので、あらかじめ長者原に車を停め、バスで牧ノ戸に上がります。牧ノ戸からできるだけのピークを周り、おなかいっぱいでテン場の坊ガツル若しくは、贅沢に法華院温泉に泊まります。

初日は、6時間から8時間。2日目は、3時間ほど。
満喫プランですよ。

ウラくじゅうプラン

まだまだ、いろいろご紹介したいですが、キリがないので僕が最も最近いったくじゅう旅?修行?です。
ウラくじゅうと言われる、近頃、人気が出てきた静かなくじゅうを楽しめるコースです。ただし、キツかったです。

初日は、5時間、2日目は8時間半。
でも、見どころ満載なのにほぼ人には会いません。

とにかく九州には貴重な『連山』の山域です。山の楽しみ方は、人ぞれぞれ。山の続け方もそれぞれ。感動するポイントもそれぞれ。
山は、四季折々、飽きませんね。
山のある生活に感謝です。

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