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2度目の付き添い入院は、助けてくれる人がいることの安心感で乗り越えました

息子の2度目の入院は1カ月弱で退院となりました。
入院数日後には痛みが無くなり、落ち着いて過ごしていました。そんな中で今回は私の気持ちを立て直すのに時間がかかりました。付き添い入院の疲労だけではない、うつうつとした気分がずっと抜けませんでした。

でも、医師や看護師、学校の先生に今回もたくさん支えてもらいました。病院では、すっかり顔なじみになった医師や看護師さんたちといろんな話をして過ごしました。息子は病気のことだけでなく、描いた絵を褒めてもらったりで笑顔になることが多かったです。学校の先生も、勉強のサポートだけでなく病院生活で少しでも前向きになるようにさまざま工夫をしてくれました。
前回の入院では関わる方々に状況説明をして必要なサポートをお願いしたり相談することが結構大変でした。でも今回は「また入院になりました」と一報すると、多くの方々が前回のことも踏まえたうえで迅速に対応してくださいました。

おかげさまで数週間で退院。今はすでに通学もしています。部活にも少しずつ参加できています。

たくさんの方々に支えてもらっていることを毎日実感します。困っている人や助けが必要な人に手を差し伸べてくれる人たちの行動力や思いに本当に感謝です。家族以外でも手を貸してくれる人、率直な思いを伝えるとそれに応えてくれる人。私の周りには一緒に考えてくれる人が多くいました。親としての責任や不安にめまいがして立ち上がるのに時間がかかりました。でもやっぱり結局は、まずはできることを精一杯やるしかない!という、いたってシンプルな結論になりました。

息子がもう少し大きくなって将来を具体的に考えるときまでに、人生をどう描いていくかと同時に支えてくれる人たちのこと、助けが必要なときには頼ることの大切さについてもたくさん話していこうと思います。