リスクとリターンの感覚

クリプト(=仮想通貨=暗号資産)の投資をしていて、最近、気がついたのだけれども。

よく巷で聞くところの、「クリプトは価格の乱高下があるから怖い」という言葉をよくよく考えてみると。

例えば、株式に1年間、投資するときに。
30%のリスクを覚悟して、30%のリターンを取りに行くとしたら。
損失:利益=1:1のリスク/リターン比率ということになるのに対して。

クリプトの場合、例えば、1年で5倍になることを期待して、元本まるまる100%のリスクを覚悟しているのならば。
損失:利益=1:5のリスク/リターン比率ということになる。

ならば、クリプトの方が分のいいベットなのでは?
・・と思ってしまうんですよね〜。

もちろん、投資額の30%のリスクを負うのと、100%のリスクを負うのとでは、怖さが全然違うのだけれども。
そうならば最初から、クリプトの投資額を1/3に抑えておけばいいのでは?と思うのです。

きっとぼくは本質的にギャンブラーというか、冒険好きな人なのだ・・と思うのだけれども。
今回のクリプトの例で言えば、5回やって1回でも目標が達成(=5倍)されれば、元が取れるじゃんね〜、と思ってしまいます。

なので、きっと人生の大事な選択をするときも。
「それってホントに怖いことなのか?」を自問してみて。
結局は、ハイリスク・ハイリターンな方を選んでしまうようです。

投資の場合と違って、人生の選択の場面では。
リターンは5倍とか、客観的に計測できないし。
投資額でリスク量をコントロールする・・なんて技も使えないことが多いんですけどね〜。
その「いい方への変化の度合い」に、毎度、めちゃめちゃ期待しちゃいます。

こういうリスクとリターンの話って。
なんとなく、感情とか、本能とか、感覚とか、ロジカル思考とかの狭間にあるような感じがして。
面白いなあと思って、書いてみました。

みなさんも、よいチョイスを♪

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