セカンドライフ番組を見て、感じること

*2019/9/14作成

土曜の夜、移住とかセカンドライフの番組で、TBSの「人生の楽園」というのがあって。
自然の風景が絶品なので、時折見ているのだけれども。

この番組はぼく的には、移住なりセカンドライフなりを決めた後、こんな楽しい生活をしてます~的な。
決断の結果のきれいな上澄みだけをすくって、30分にまとめた番組・・に見える。
けれど、今、移住などを考えている人にとって大事なのは。
移住の検討に際して、どんなことに悩んで、どんなことを考えて決断し、問題を解決するためにどんな工夫したか?という、移住に至るまでのプロセスの方なのだろうと思うのです。

その点、BSジャパンで「カンニング竹山の新しい人生はじめました」という番組があって。
その番組では、50前後で人生の転機となる出来事を経験して、移住とか起業などの大きな決断をした人たちのストーリーが取り上げられるのだけれども。

そのストーリーの主役たちにだいたい共通しているのは、
①  あまりハッピーとは言えない人生の転機をきっかけにして、自分の価値観や優先順位が変わっていったり、明確になっていて
②  自分で決めた目標に向けて、長い時間をかけて、調査・準備をしていること。

なんか、わかるなあと思いながら。
ぼくよりも一回りくらい人生の先輩である方々の顔を見て、10年後にはぼくもこんな顔をしてたいなあ、と思います。

いいなと思ったら応援しよう!