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Microsoft Streamのリアクションとコメント

今日はStreamネタ2つです。

リアクション

Microsoft365の動画サービスMicrosoft Streamでリアクションが出来るようになりました。

(公式アナウンス)
Video interactivity gets a boost with new Microsoft Stream features - Microsoft Community Hub

動画の下にリアクションボタンがあります。Teams会議でおなじみですね。

Streamのリアクションボタン
リアクションボタンが追加

リアクションは、タイムラインに残ります。どこで盛り上がったとかわかるようになりますね。反応を知りたいので、皆さん気軽に押してください、と呼びかけてもいいかもしれません。
消す場合は、タイムライン上のアイコンにマウスオンすると、ゴミ箱が出ます。これで取り消し可能です。

リアクション後
タイムラインにリアクションが残る

どうやら、タイムラインに残るのは人数と、リアクションしたのが自分か他のヒトかということだけで、誰が押したかまでは特定できないみたいです。選べるのがポジティブなリアクションだけなので、そこまで気にしなくてもと思いますが、何らか配慮ということなんでしょうか。

出てこないんだけど、、という場合は所有者側でリアクションがオンになっているか確認してみてください。ビデオの設定 ➡ リアクションでオン・オフが可能です。

リアクションのオン・オフ
リアクションのオン・オフ

というわけで、インタラクティブ性やらエンゲージメント向上とかを狙った機能なのだろうと思います。
ただ本来の目的とは違いますが、ブックマークの代わりのように使っちゃうのもありかもしれません。(※ 他のヒトにも見られて構わないのであれば。)

閲覧者権限の場合、動画に自分でチャプターを作ったりすることは出来ません。ですが、リアクションだとシークバーに目印となるものが手軽に付けられるので、使えるかも、、、と思っています。


タイムライン上のコメント

リアクションの他に、前々からコメント機能があります。これで、任意の時点にコメントを書くことが出来ます。

やり方は、コメントしたい時点で、コメント ➡ 新しいコメントの右隣りの Vマーク(下矢印)をクリック ➡ タイムラインのコメント です。

タイムラインのコメント
新しいコメントのタイムラインのコメント

これで、どの時点についてのコメントかがわかるようになります。赤い時:分をクリックすると、その時間地点から再生することが出来ます。

ただしタイムライン上に目印はありません。

この V マークが目立たなくて・・通常のコメントの場合は、時間が付かないので、時間なしのコメントしか出来ないのかと錯覚してしまいます。

これもメモ代わりに使えると思います。ただ、他のヒトにも見えますから、その点は理解したうえで使いましょう。


対面会議のみの時代は去り、Teams会議が多くなってきて、「後で見返すかもしれないので、いちおう録画しておこう」という機会が増えました。

しかし動画が長くなってくると、重要なポイントがあっても、あとで見返すのは、かなり億劫になります。トランスクリプトの精度が低くて、検索がうまく効かない場合はなおのこと。

そんなときに、リアクションとコメントを上手に使うと、振り返るとき・探すときに便利かもしれません。

今回は以上です。
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