Microsoft Streamの「対話機能」を使いこなす
Microsoft Streamで対話機能が使えるようになっています。これには2つの機能があります。
1つは、フォームを追加する で、Formsを動画の途中に挟むことが出来ます。実は、昔のStream（Classic）にはあった機能でした。新しいStreamになってから、長らく無くなっていましたが、復活しました。
やり方は、時点を選択 ➡ フォームを追加する ➡ FormsのURL貼る ➡ チェックボタン押す、で終わりです。
社内でEラーニング的なものをやることもあると思います。その動画の途中に、Formsで作ったクイズか何かを答えてもらい、理解度のチェックを実施する、という使い方が良いんじゃないでしょうか。
また、動画の末尾にアンケートを設置するのも定番の使い方ですね。
もう一つは、吹き出しの追加 です。
任意の時点、場所にコメント的なものを入れることが出来ます。フォントの大きさ等は変えられませんが、吹き出しの背景色は変更可能です。パワポの類と同じような操作ですから、簡単です。
どういう使い方だろうかと考えてみますと、対話機能というよりも、言い間違いの訂正 や 強調したいポイントを手早く追加する のに良いのじゃなかろうかと思います。
ClipChamp等の動画編集ソフトで作成したテロップに比べれば、そこまで目立ちません。しかし、それらを使うと正直手間がかかります。わざわざそこまでするつもりはないが、動画に一定のメリハリを付けたい。
そんなケースで、Streamのこの機能が使えるんじゃないかと考えています。
そして、いずれもシークバーに目印が付きます。
あと言い忘れましたが、これもトランスクリプトと同じで、ダウンロードするとそのファイルには反映されませんので、ご留意ください。
今回の記事は以上です。
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