Microsoft LoopがMermaid記法に対応していた
ちょっと前からMicrosoft LoopがMermaidに対応し始めました。
Microsoft Loop transforms the way developer teams work
Mermaid記法とは、シンプルなテキスト記述で、フローチャートなど図を描くことが出来るマークダウンです。ChatGPTに解説してもらいました。
文法はネットやChatGPT等で調べればわかりますが、うろ覚えでも大丈夫です。ChatGPTやClaudeといった生成AIに、「Mermaid記法で書いて」と頼むと良いでしょう。
例えば、こんなマインドマップを書いてもらいました。
mindmap
root((マインドマップ))
組織
部署
IT部門
営業部門
チーム
プロジェクトA
プロジェクトB
目標
短期目標
売上向上
新規顧客獲得
長期目標
市場拡大
新製品開発
アイデア
新商品
サービス改善
これをコピーしたら、下図のように、挿入するコンポーネント一覧からMermaidを選びます。
そしてMermaidマークダウンを貼り付けると、👇このようにテキストと図を上下に分割して表示されます。
右上のDisplay OptionからPreviewを選ぶと、図だけの表示に切り替えられます。Codeを選ぶとテキストのみに切り替わります。
よくPower Automate for desktop(PAD)のコードや、Power QueryのM言語を生成AIに貼り付けて、フローチャートにしてもらっています。いくらローコードとはいっても、長くなると見通しが悪くなるので、補助ドキュメント的なものという感じです。
こちら👇はPower Queryのデータ加工を、Claudeにまとめてもらい、Loopに貼り付けたサンプルです。十分使えると思いませんか。
VS CodeでもMermaid対応してますが、非IT会社ではインストールしていないことが多いです。その点、Microsoft365利用の会社であればLoopでお手軽に社内共有できます。
Loopは、OneNoteとの使い分けがいまだによくわかっていませんが、Notionを見習ってどんどん便利になって欲しいものです。
今回は以上です。
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