ようこそ熊大へ! 前期試験で1180名が合格
3月8日午前11時ごろ、熊本大学一般入試の前期日程合格発表が行われた。 今年は学内での合格発表も行われ、掲示形式の合格発表は2019年以来5年ぶりとなる。
会場となった全学教養棟入口付近では、掲示板の幕が引き下ろされた瞬間、多くの受験生が掲示板に駆け寄り、緊張した面持ちで自分の受験番号を探していた。
合格した受験生は友人たちと抱擁を交わしたり、嬉しそうに保護者に合格を報告をしたりしていた。
教育学部を受けた受験生は「多くの人に支えてもらいながらここまできたので、無事に合格でき て安心した。自分自身熊大に憧れていたので嬉しい」と述べた。これからはじまる大学生活について、「将来教員になるために頑張りたい。色々な人と出会って友達になりたい」と期待を膨らませた。
同じく教育学部に合格し、母親と一緒に合格発表を見に来た受験生は、「二次試験の手応えがあまりよくなかったので、合格発表までの間とてもドキドキしていた。合格できて嬉しい」と述べた。紫熊祭でのDAP(ダンスサークル)の発表を見て熊大に入りたい気持ちがより膨らんだといい、「勉強が一番だけどサークル活動も楽しみたい。DAPに入りたい。」とキャンパスライフへの期待を語った。
熊本大学では今年度新設の情報融合学環も含めた8学部で合計1,310人(前期1180人)の募集に対し、4,021人(前期2,548人)が挑み、倍率は3.1倍(前期2.9倍)となった。後期試験は3月12日、合格発表は21日に行われる。
(2024年3月8日)
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