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昭和レトロに興味津々 熊大近くの京文堂で期間限定イベント

 熊大近くの京文堂(文具・カフェ・PC機器販売及メンテナンス業)が隣の建物で開催していた期間限定イベント「いつかの文具店」が3日、最終日を迎えた。このイベントは今年夏に行われたものの第2弾で、前回のコンセプトが「ジャンク品」だったのに対し、今回は「昭和レトロ」。店の倉庫に眠っていた昭和の文具を中心に格安で販売し、少女漫画をモチーフにしたノートや美麗な装丁の手帳、竹定規、メジャー、カセットテープ、複写機用鉛筆などを多数陳列した。

京文堂「いつかの文具店」会場=熊大黒髪北地区近隣、12月3日
品定めする人たち=同


 最終日の3日には熊大生のほか、近所の市民や学校帰りの小学生も初めて見る文具を興味深そうに選んでいた。建築学の学生がメジャーを「現役で使える」と買っていく姿もあったといい、担当の喜木さんは「5日間の期間限定イベントだったが、徐々に来てくださる人が増えた」と手ごたえを語った。今年は京文堂がカフェを併設して2周年となるため、カフェ併設の感想などを利用者から集める狙いもあるという。
 京文堂は熊大黒髪地区近くに位置する1929年創業の老舗文具店。「bungbow&drinks」という店舗名でケーキやコーヒーなどを提供するカフェも併設している。
(2024年12月3日)

・京文堂bungbow&drinks Instagram

・いつかの文具店Instagram

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