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【20年→21年比較①】主要製薬企業 国内新薬開発パイプライン(モダリティ別・内資)
こんにちは。製薬業界向けニュース解説メディア「AnswersNews」の亀田です。少し久しぶりの投稿ですが、本日は、先週AnswersNewsで公開したニュース解説のおまけコンテンツその①を公開します。
11月30日に公開した[定点観測]主要製薬企業 国内新薬開発パイプライン|モダリティ編(2021年11月版)。
タイトル頭に[定点観測]とありますが、こちらの記事は創薬モダリティ、そして疾患領域に分け、半年ごとに製薬各社のパイプラインを集計している記事になります。2020年から行っています。
昨年の記事がこちら。
今回、これら2つの記事中の図表を直接見比べられるコンテンツを作成しました。2020年から2021年までに各社のパイプラインがどのように変わったのか、モダリティの観点から比べてみます。
※注1※ それぞれの企業が公表しているものをベースに作成しているため、各年11月時点での直近の申請や承認が反映されていない場合があります。また、「適応の分け方」や「P1段階をどこまで公開するか」などは各社によってさまざまですので、その点ご注意ください。
※注2※ 21年版で濃い緑色で分類される「ペプチド医薬」は、20年版では「その他バイオ」としてカウントしています。
まずは武田薬品工業や大塚ホールディングス(HD)、アステラス製薬など国内大手~準大手企業から。図表の左側が2020年版、右側が2021年版です。
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エーザイ、大日本住友製薬、田辺三菱製薬、協和キリン
以降は、各社対応する部分をおおよそ隣になるように並べました。2021年版の並びに合わせているため、2020年版で色の順番などが変わっています。また、20年版ではパイプラインのないフェーズはカットしています。
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旭化成ファーマ、帝人ファーマ、日本新薬、久光製薬、持田製薬
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キッセイ薬品工業、ゼリア新薬工業、あすか製薬、JCRファーマ、
興和、ロート製薬、富士フイルムHD、マルホ、ヤクルト本社
(富士製薬工業)
明日、外資系企業についても同様に比較したものを公開します。それでは!