なぜなんとかしたいのか?
11月9日、企画メシ第6回「なんとかしたいの企画」がありました。
阿部さんの「遠慮はするな。配慮はしろ。」という言葉が好きで、今年の座右の銘のように胸に刻んできました。私はこれまで、「遠慮はするな」という言葉を、「相手や他人に対して」だと思っていました。しかし、今回の講義で阿部さんは、「自分の気持ちに対して遠慮をしない。」とおっしゃいました。
企画は自分との対話から始まるのだなと感じました。
「なぜ」なんとかしたいのか?
「どう」なんとかしたいのか?
今回私は、「障がい者が手作りクッキーを売っているけど、あまり買ってもらえない状況をなんとかしたい」という企画を提出しました。
今回の企画を実現していくにあたって、「なぜ」なんとかしたいのか?
改めて考え直したいと思いました。
新卒で入社した会社で、知的障がいの方たちと出会ったので、一緒になにか楽しい企画がしたい。
彼らが一生懸命働いているけど、クッキーがあまり売れない状況をなんとかしたい。
応援したい。
これらが私の目的です。
阿部さんの恵比寿じもと食堂や、鏡を使わないメイクレッスンのお話も紹介されました。こういうお話を聴くと、「だから私は広告の仕事にあこがれて、広告の仕事がしたいと就活時代考えていたんだな」と懐かしい気持ちになりました。
広告はアイデアを種に、チームで協力して、企画をつくり、人を幸せにすることができる仕事だと思っています。
夢破れて、広告業界で働くことはできませんでしたが、
てがみの湯の北島さんのお話のように
「企画は、広告業界の人じゃなくても、やっていい」
ここまで、6回の企画についての講義を経て、私のなかで、いろいろなアイデアややってみたいことが浮かんできました。とてもワクワクしています。
できることから、ひとつずつ。
自分の心に遠慮せず、人への配慮も忘れずに、いろんな企画にチャレンジしていきたいと思います!
講義の中で、「無料で働く」というお話が出て、私も同じ事について、以前悩んだことがありました。
その時に読んだ参考になった本と、気づきを以下の記事にまとめています。
もしかしたら、何かのヒントになれるかも。
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