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神山まるごと高専の国際ロボコン挑戦② #高専生たちの挑戦
こんにちは。
「Tech×Design #高専生たちの挑戦 」のシリーズ記事担当のヤギです。
高専卒業生である経験や視点を活かしながら、高専生たちの挑戦を応援する記事を書いています。
神山まるごと高専で取り組んでいるロボコン活動があります。
神山まるごと高専の学生は、2023年度からFRC : FIRST Robotics Competition*1という世界最大規模の国際ロボコンに挑戦しています。
(*1: FRC公式ページはこちら)
以前の記事
(補足)今年2024年に行われた地区大会では、Rookie Inspiration Awardを受賞しています。今後、記事を投稿予定です。
②国際ロボコン「FRC」について
FRCは15歳から18歳までの青少年が参加できる世界最大規模の大会です。
国際ロボコンですが、ロボット競技のみが審査の対象ではありません。
1.ロボット製作🤖
競技で使用するロボットを製作します。これは、想像しやすいでしょうか。
2.アウトリーチ活動📗
STEM教育*2の普及を目的とした地域貢献活動のことです。
大会を設立したFIRSTは、若者たちにSTEM教育への関心や情熱を促進し、閃きをもたらすことを目的にしています。
*2: STEM教育
4つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です
・Science(科学)
・Technology(技術)
・Engineering(工学)
・Mathematics(数学)
このSTEM教育にArts(芸術・リベラルアーツ)を加えてSTEAM教育と表現することもあります。
3.資金調達💰
FRCでは$5,000~$6,000という大会参加費が必要となります。
加えて大会への渡航費や宿泊費も準備しなければなりません。
その資金を調達するために、チーム自身でクラウドファンディングしたり、スポンサーを見つけたりする必要があります。
今後、神山まるごと高専のFRCチーム「Hanabi」と富士通との関わりや地区大会についての記事を投稿予定です。
文責:ヤギ
「Tech×Design #高専生たちの挑戦 」というシリーズで記事を書いています。「テクノロジー×デザイン(Tech×Design)」は神山まるごと高専と富士通の共通項なのだと考えています。神山まるごと高専に限らず、高専生たちの挑戦・活躍に焦点を当てた記事を書いています。