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星の王子さま

ジャンププラスにて連載していた画太郎先生の「星の王子さま」が今週、とうとう最終回を迎えた。

地球がゾンビ達に覆いつくされた所で、最終話を迎えたのだが、現在の世界中にコロナウイルスの爆発的感染拡大と何か因縁めいたものを感じてならなかった。

この作品を喜劇として読むのか、悲劇として読むのかは読者にそれぞれに委ねられたのだが、画太郎先生作品らしからぬ、不思議な余韻を残して終わる作品であった。

そして、なぜか主人公である王子の最後の台詞が忘れられない。

それはこんな台詞であった。

「耳の穴かっぽじって良く聞け!今からオレ達ジャスティスチームがてめーらをぶっ殺しにいくから、首を洗って待ってろ!」

決して行儀のよい言葉ではないが、心に響いた。

何度も読み返したが、今ももって何故かはよく分からない。

ただ、この台詞の荒ぶる魂の慟哭と闘う意思に痺れた。

ゾンビどもの侵攻に俺も負けてられない。

そんなことをふつふつと思った。

あらぶるるたましいのままいけよおらむくなるこころまもりてしなん



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ぴんぱ
人の世に熱あれ、人間(じんかん)に光りあれ。