本音で語る
渋谷のブックラボで開催されたモテクリエイターのゆうこすと編集者の佐渡島康平のトークイベントを観覧してきた。
両者に共通していて、自分に足りない部分が明らかになり、大きな気づきとなったので記しておくことにする。
それは本音で語るということだ。
佐渡島氏は経営する会社の行動指針として、「やりすぎる」「さらけだす」「まきこむ」の3つをあげていたが、特に「やりすぎる」「さらけだす」の部分は本音を隠していての実行はかなりの困難を極めるだろうと思った。
また、「やりすぎる」「さらけだす」がなければ到底、人を巻き込むことなどできないであろう。
自分の来し方を振り返り、他者を巻き込む事が出来なかった理由が明白となり、静かに震えた。
しかし、それがわかった今、やらない手はない。
今までは、自分を許容し、受け止めてくれる安全な人たち以外にさらけだすという行為は正直、積極的に行ってこなかった。
ただ、既知の安全が担保されていない、多くの他者を巻き込んでいくには、避けては通れない道でもある。
意識的に避けていた訳ではないが、無意識のうちに選択していたのだろう。
しかし、それがわかった今、やらない手はない。
そして、それがわかった今、静かに震えている。
かなたへとうちなるこえをとどかしむすなおとゆうきいまもまなばん
人の世に熱あれ、人間(じんかん)に光りあれ。