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6. プライベートチャンネルに自動でユーザーを追加する
前回は、チームにユーザーを自動で追加する手順をご紹介しました。
今回は、プライベートチャンネルにユーザーを追加しましょう。
なお、標準チャンネル、共有チャンネルでは使用できません。
ユーザーをプライベートチャンネルにメンバーとして追加するには、まずチームのメンバーになる必要があります。
ユーザーをチャンネルの所有者にするには、まずチャンネルのメンバーになる必要があります。
PowerShellのスクリプトも、まずメンバーに登録して、そのあとでもう一度所有者として登録し直すという手順で行います。
Microsoft Teamsで「メンバーを追加」ボタンからユーザーを登録するには次の方法があります。
・ 配布リスト、またはセキュリティ グループを入力
・ 名前、メールアドレスを使って登録する
または、チームコードを発行してユーザーに登録してもらう方法もあります。
1番目、3番目は登録者の手間はかかりませんが、学校などでは2番目の方法による場合が多いのではないでしょうか。
チームへの追加の記事でも触れましたが、名前、メールアドレスで登録をする際は、複数を同時に登録することができないので、一人ずつ登録していくことになります。さらに、所有者として追加する場合には、役割の変更も個別に行う必要があります。
私の場合には、5つのチャンネルに所有者を5、6人追加する作業が発生するのですが、合わせて30人となり、大変な労力を要する作業でした。
生徒もご自身で登録されているような方があれば、ご苦労はお察しします。
その面倒な作業を、慣れれば5分で終わらせる方法をご紹介します。
「登録用のcsvファイルのテンプレート」と手順をご案内する「解説動画」も用意してあります。ぜひチャレンジしてみましょう。
おことわり
説明には通常の「Microsoft Teams」を使用しています。「Microsoft Teams for Education」と画面が異なりますが、操作は共通です。
作業前の準備
PowerShellが初めての方は、基礎編の記事の1から3をお読みいただいて準備をお願いします。
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「9.チームからメンバーを自動で削除する」と本記事「10.チームをアーカイブする」は収録されていませんのでご注意ください。
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