見出し画像

5. チームにユーザーを自動で追加する

前回は、チームに複数の標準チャンネルを自動で作成する手順をご紹介しました。
今回は、チームにユーザーを追加しましょう。所有者またはメンバーとして追加することができます。
Microsoft Teamsで「メンバーを追加」ボタンからユーザーを登録するには次の方法があります。
・ 配布リスト、またはセキュリティ グループを入力
・ 名前、メールアドレスを使って登録する
または、チームコードを発行してユーザーに登録してもらう方法もあります。

1番目、3番目は登録者の手間はかかりませんが、学校などでは2番目の方法による場合が多いのではないでしょうか。
名前、メールアドレスで登録をする際は、複数を同時に登録することができないので、一人ずつ登録していくことになります。さらに、所有者として追加する場合には、役割の変更も個別に行う必要があります。
私の場合には、5つのチームに所有者を5、6人追加する作業が発生するのですが、合わせて30人となり、大変な労力を要する作業でした。
生徒もご自身で登録されているような方があれば、ご苦労はお察しします。
その面倒な作業を、慣れれば5分で終わらせる方法をご紹介します。 

「登録用のcsvファイルのテンプレート」と手順をご案内する「解説動画」も用意してあります。ぜひチャレンジしてみましょう。

おことわり

説明には通常の「Microsoft Teams」を使用しています。「Microsoft Teams for Education」と画面が異なりますが、操作は共通です。

作業前の準備

PowerShellが初めての方は、基礎編の記事の1から3をお読みいただいて準備をお願いします。

操作結果は、チーム名の横の三点をクリックしたメニューから「チームを管理」を開き、「メンバー」タブで確認できます。

ここから先は

1,154字 / 1画像 / 1ファイル
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?