10. チームを自動でアーカイブする
今回は、チームをアーカイブします。不要になったチームはアーカイブして次回の参考としたり、削除する前に念のために一旦アーカイブして、時間を置いて削除することもあるかと思います。
少ない数であれば手動でも問題ありませんが、多数のチームをアーカイブしたり、あるいは多数のチームがある中から任意のチームをアーカイブするなどのケースでは、手間も増えたりミスも起きやすくなります。
似たような名前や、年度違いのチームなど、チーム名だけでは作業に不安が残ります。一意の値であるGroupIdを指定してアーカイブすることでミスを防止し、時間を短縮できるので良いことしかありません。
私もこれまではポチポチと1つずつチームをアーカイブしていましたが、今回は多めの数になりましたので、次回のためにスクリプトで削除する方法を確認しました。GroupIdは他の作業で把握していますので、Teamsの画面でチームを探す手間も無く、一瞬でアーカイブし終わりました。手動にもどることは考えにくいほど快適な作業となりました。
「アーカイブ用のcsvファイルのテンプレート」を用意してあります。ぜひチャレンジしてみましょう。
作業前の準備
PowerShellが初めての方は、基礎編の記事の1から3をお読みいただいて準備をお願いします。
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「9.チームからメンバーを自動で削除する」と本記事「10.チームをアーカイブする」は収録されていませんのでご注意ください。
コードとパラメーター
基礎編でも出てきましたが、使用するコードとパラメータを見ていきましょう。
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