人生邂逅 ・まなび編 ◆Sien.Labから -46
Lab277「好き」を言語化する力
~ 感動を言葉にすることで人生を豊かにする より
多田先生は、「推しカツ」を取り上げた書籍からキャリコンに応用できる
ポイントを丁寧かつ分かりやすく解説されておられます。
その中で、とくに印象に残ったところを取り上げてみます。
先生の講義をお聞きして、まず真っ先に思ったのは、まさに自分が投稿している「人生邂逅」こそがこれに当てはまるということ。
いわゆる ”我田引水”。
「好き」とは違うかもしれませんが、人生で出会った「ヒト、こと、もの」からこころを動かされたことを取り上げて言語化しているという意味では、当たらずとも遠からずと言えそうです。
”Shien.Labから” や ”仏教読書会から” は、まさにそうであり、
学習後に、こころに残ったことがらをきっかけとし、自分の経験や体験したことに思いを馳せ、自分なりの解釈を膨らませており、
先生が指摘されている以下の記述をそのまま(?)実践しているように思います。
◆妄想力を使って言語化を広げる
・「好きなこと、人、もの」や「良かったこと」の理由を考えるには、
妄想力が必要。
過去に経験したこと、感じたことを引き出し、そこから自由に思考を
膨らませることで、感想や感情を言葉にすることが容易になる。
客観的に正しいかどうかは問題ではなく、自由に想像を膨らませること
がポイント。
妄想を広げることで、言語化のアイデアが豊富に生まれる。
ことに、「客観的に正しいかどうかは問題ではなく」はドンピシャで、
我が意を得たり。とも思えたのですが、
次の記述を読むに至って、なんとも情けなさを痛感することになりました。
これが、わたしの最大の弱点。
◆ありきたりな言い方を避けるための言語化の技術
・大切なのは語彙力ではなく細分化
言語化に詰まったとき、求められるのは「細かく分析する力」です。
感情や感動をできるだけ細分化し、それを自分の言葉で語ることが、
自分らしい表現を生む鍵です。・・・。
・ありきたりな表現を避け、自分らしい言葉で伝える
「最高」「やばい」「考えさせられる」など、一般的な表現を使わず、
自分の感情を細かく言語化することが大切。
自分でも薄々は感じていた、文章表現力のなさは、ココにその原因の一つがあった。ということに気づかされました。
細分化 と 自分の言葉。
ただ、細分化は意識し努力すれば何とか少しは改善できるのでしょうが
自分の言葉。 は、どうでしょう?!
語彙力ではなく、自然に出てくる表現
なんにでも使える「やばい」 を 禁句にするよう今の若い人たちに求めるようなもの。でしょうか?
それは、「やばい」と即座に、言われそうです。