人生邂逅 ・まなび編 ◆日常から -15
墓参とプチ・プチ同窓会から
13日に日帰りで岡山に帰り、お墓参りとプチ同窓会に出席してきました。
中学校の同窓会は、コロナの影響もあり、ごくごく少人数にはなりましたが決行されました。
本来なら、52年ぶりの感動的な再会もあり得たので、大いに期待して行ったのすが、残念ながらそれは実現できませんでした。
それでも、野球部の仲間との25年ぶりの再会は感慨深いものでした。
今回は、幸運にも倉敷に住む竹馬の友(幼少期からの友人で、母親同士も同級生、墓地も同じ)が誘ってくれ、倉敷で合流し彼の車で田舎まで連れて行ってもらうことになりました。
プチ・プチ同窓会では飲みも入りますが、かれはそれを我慢することを承知で誘ってくれ、ほんとうにありがたく、申し訳なかったのですが、正直とても助かりました。
かれの優しさに思いっきり甘えさせてもらいました。
会場は、焼肉屋さん。
結局、総人数は8名。
女性陣は全滅。
なんとも地味な宴席となりました。
それでも、数年ぶり、10年ぶり、25年ぶりの友達に逢えるのはうれしいものです。
とくにコロナ禍になってからは、今日を逃すともう二度と会えないかもしれない。
と本気で思うようになりました。
まさに、思い立ったが吉日。で、行動あるのみ。
こういった場に顔を出せるのは、ある程度健康で、経済的にもそこそこ余裕があり、かつ家族の理解がある。という条件がつきます。
誘ったけれど、どうしても。という人の話を聞くと、親御さんの介護や連れ合いのかたの具合が良くないのでといったことが多く、皆さん同じような状況を抱えていることを思い知ります。
25年ぶりの友達からは会うなり、強烈な一撃を食らいました。
「北川、おめえよう痩せて頭も剥げたなー!」でした。
昔から、言いたいことを言うやつでしたが、
普通の神経なら言いにくいことをここまでズバリと言うか?
ただ、不思議なことにこれが思いのほか気持ちよかった。のには、自分でも驚きました。
自分で気にしていることを他人から言われるのは、不愉快なものでしょうが、言われる相手によっては、意外やすっきりする。ということを知りました。
高々2時間ほどの会でしたが、忘れかけていた想い出のピースをいくつか見つけてくれ、お土産にすることもできました。
次回は、古希までにもう一度、岡山駅近辺でやろうと約束して別れました。
帰路、近くの道の駅に寄りお土産にピオーネを買って帰りましたが、まだ時期が早かったようで、酸味が勝っており、ちょっと失敗でした。
甘酸っぱさは、初恋の味?!
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