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人生邂逅 ・まなび編 ◆日常から -51
人生初の落語鑑賞と2度目の初釜を体験
1月17日(金) 大阪天満の繁昌亭 米二、銀瓶、風間杜夫 三人会
1月18日(土) 大阪城西の丸庭園 豊松庵 門脇師匠主宰の初釜
初めての生落語鑑賞
サンデイ毎日になって、やりたかったことの一つが「生の落語鑑賞」
これまで、テレビやラジオでは聞いていたものの、直接聞いたことがなく
どうしても体験してみたいと思っていました。
念願かなって、ついにその日を迎えることになったのです。
場所は、大阪天満の繁昌亭 地下鉄森ノ宮駅のそばですから立地は上々。
天満宮に隣接しており、お参りも兼ねられるありがたい場所になっています。
初めての生落語。とくにお目当てのひとはいませんでしたが、たまたま目にした
「米二・銀瓶・風間杜夫 三人会」
なんと、風間杜夫さんが落語?
これに目が留まり、チケットを購入。
落語にしては少し高額ではありましたが、めったにお目にかかれそうにないと割り切りました。
会場は200名ほどで、こじんまりとしていましたが、それだけに舞台との距離感が程よく感じられました。
前座は、若手落語家で、それなりの出来具合。
一人目は、銀瓶さんの「くしゃみ講釈」
銀瓶さんの落語は初めてでしたが、これがじつに味があってうまい!
耳心地がよく、大満足。 一度にファンになってしまいました。
そして、二人目が風間杜夫さんの「火焔太鼓」
まくらの話がじつに興味深く、スチュワデス物語はもちろんのこと、若い自分の仮面ライダーショーでの失敗談など、風間さんならではの内輪話を聞かせてくれました。
もちろん、火焔太鼓もさすがに役者さんだけあって、楽しく聴かせてくれました。
日ごろは、さほど出番はないでしょうに、いったいいつどこで稽古しているのか?
と、ここで、
3人での鼎談があり、3人のつながりや、今回の三人会がこの日に行われるようになったいきさつなどが披露されました。
なお、この時だけは写真撮影OK。とのことで、スマホでしっかり撮らせてもらいました。
最後は、
米二さんで演目は「初天神」。
ざっと、2時間半の落語鑑賞でしたが、やはり生はいい!
これが正直な感想でした。
夜9時すぎまで、家内と出かけていることなどないので、とても新鮮でもありました。
また、機会を見つけて行ってみようと思います。
2度目の初釜
天気に恵まれ、快晴のもと大阪城天守閣を背景にして、とても贅沢なお茶会を体験させていただきました。
昨年に続いての事ですから、余裕だったはずですが、何故か城内で道に迷い、予定時間を15分ほど遅れ、冷や汗かきかきでの参加。
見よう見まねでも許してもらえるところが、このお茶会の素晴らさ。
それでも、先生たちの立ち居振る舞い、所作にはまさに洗練美を見せて頂きました。
こうして、日本の誇る芸術、文化に触れさせて頂く日を過ごすことができた次第です。