人生邂逅 ・まなび編 ◆日常から -42
春の運動会 6月8日(土)
朝から晴天。 日差しは強いものの湿気が少ないせいか日陰は涼しい。
自宅近くのバス停を8時40分過ぎに出て、会場となる小学校の校庭には9時半前に到着。
先に着いている娘から「保護者」シールをもらって胸に貼り、校庭に入場。
タイミングよく、開会式が終わり、本番が始まろうとするところでした。
5年生の待機場所近くに行って、孫にさりげなく挨拶。
孫は、すこしばつが悪そうに薄笑顔を返してくれました。
孫の出番は、
プログラム5番のリレー と
12番の演舞「ソーラン」
学校もよく考えており、午前中ですべてのプログラムが終了するスケジュールになっています。
私たちのころは、昼休みを挟んで午前の部、午後の部があり、お弁当を食べるのも運動会の楽しみの一つでしたが、家族の負担を減らすためにもコンパクトにしているようです。
運動会と言えば、なんといっても「リレー」です。
孫の走る番を見据えて、バトンを渡す近くに陣取り応援。
3位でバトンを受け取り、渡すときには2位になっていましたから、頑張ったと言えます。
幼稚園の時は、足の遅い友達と連れ立ってゴールするようなこともありましたから、競争心は出てきたように思います。
それにしても、リレーはなにか不思議とワクワク感があり、他の学年も見入ってしまいました。
そこで、感心したことがあるのですが、
バトンを落とす子がほとんどいなかった。こと。
おそらく、何度も繰り返し練習した成果だと思います。
これは、「あっぱれ!」です。
次は、5年生の演舞「ソーラン」
じつに感動的でした。
背中には、自分で選んだ漢字一文字が書かれた薄手の法被を身にまとって踊ります。
孫が選んだ漢字は「輝」
下半身を酷使する激しい動きを何度も繰り返す演舞構成になっており、余程下半身を鍛えておかないと、最後までは持たないように感じました。
見ているだけでも、疲労感が伝わってきます。
それでも、全員がリズムに合わせて、一人も脱落することなく、やり切ったのですから、「大あっぱれ!!!」です。
子どもたちのひたむきな努力と秘めたるエネルギーに敬服します。
応援団現役時代に教わった演舞に「炎の舞」がありますが、半分はしごきとも言えるもので、まさに、それを思い起こさせる「ソーラン」でした。
プログラム最後、6年生の組体操を見て会場を後にしました。
ざっと、2時間半ほどの運動会見学。でしたが、
青空の元、遠い昔を思い出しながら、有意義な時間となりました。
終了後は一休みして、孫たちと一緒に「回転ずし」で軽い慰労会をして帰宅
ほんとうに、久しぶりに心身とも健康的な一日を過ごすことができました。
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